ゆるゆるな日々 - はてダ版

はてなダイヤリー時代の日記を移行しました。新ゆるゆるな日々はこちら→ http://petsounds.hatenablog.com/

科学する心

東京大学駒場キャンパスにある大学院総合文化研究科・教養学部駒場博物館で「一高理科へようこそ―科学する心」展を観てきました。この博物館は初めてです。旧制一高だった時代からあるという時計塔の右の方へ入っていったところに博物館はありました。 展示…

冥土のみやげ

今日も暑い。上野の不忍池も暑い。どこもかしこも暑い。 不忍池では骨董市が開催されています。何かしら怪しいものばかりを並べているマンタムの露店を覗いたりしながらふらふらくらくらと東京藝術大学へ。大学美術館の地下2階展示室では「うらめしや〜。冥…

無響室

梅雨だとはいえ何日も雨が続き鬱々とした気分になります。ようやく晴れたかと思うと真夏のような暑さでこれまた身体に応えます。最近の日本の気候は極端すぎてついていけません。 どこか涼めるようなところと思い初台のICCに行ってみました。オープン・スペ…

ウルトラ植物博覧会

銀座のポーラミュージアムアネックスで開催中の「ウルトラ植物博覧会 西畠清順と愉快な植物たち」は希少植物を集めての展示です。植物も素敵なのですが会場に置かれているユニークな解説が書かれている冊子が秀逸です。これだけでもじゅうぶんに愉しめます。…

エリック・サティ

Bunkamuraザ・ミュージアムでは「エリック・サティとその時代展」開催されいます。早速観てきました。エリック・サティがいて、パブロ・ピカソとがいて、フランシス・ピカビアやアンドレ・ドラン、ジョルジュ・ブラック、コンスタンティン・ブランクーシ、マ…

浮世絵の戦争画

気になっていた中野区歴史民俗資料館で開催されている「ポスターに見る戦中生活」展を最終日に滑りこみで観てきました。 憲法違反と言われる安保法案が強硬に法制化されようとしているこの時に観るのは複雑な思いがします。今の政府ならまた挙国一致とかも言…

虎屋文庫

赤坂にある虎屋の本店には和菓子に関する絵図帳や古文書、古器物など様々な資料を収集、保存している虎屋文庫があります。またそれらを元にした企画展も開催していたりもしていて、現在はこれまで77回開催されてきた企画展を振り返る 「虎屋文庫のお菓子な展…

マキノくん

大泉学園の牧野富太郎記念庭園で「漫画『ドミトリーともきんす』の住人 牧野富太郎」という企画展が開催されているというので行ってみました。この公園は初めてです。というか今までその存在を知りませんでした。あまり大きくはないのですが感じのいい公園で…

渋谷区は公園しめるな写真展

渋谷区から公園を取り戻す活動は今日も続いていました。

J・J氏

いい天気が続いています。4月の前半の雨続きの日は何だったのかと思います。自転車で出掛けることにしました。 まずは烏山寺町を巡ることに。関東大震災後に浅草、築地などにあった寺が移転してきてちょっとした寺町が北烏山にできたのだそうです。烏山寺町…

動物尽くし

みどりの日ということで都内のいくつかの施設の入場料が無料になります。ということで多摩動物公園に行ってきたのだけどここは明日5月5日が開園記念日で2日続けて無料だと知ったのは後になってからなのでした。そうと分かっていれば多摩動物公園は明日にして…

マスク展

東京都庭園美術館でフランス国立ケ・ブランリ美術館所蔵マスク展を観てきました。アールデコの館にプリミティブな仮面が並ぶ様子は妙だけどなんかしっくりきているような気がするのはお屋敷の受け入れる窓口が広いおおらかさというか余裕なのでしょうか。仮…

地獄太夫

吉祥寺東急の長崎物産展に立ち寄りゲストの蛭子能収の姿を恵比須様の代替で拝んでから、御茶ノ水へ移動してエチオピアでチキンカレーをいただきました。辛さは3倍です。70倍まで注文できるのですがこの程度で十分です。エチオピアのカレーの辛さだけではない…

山口小夜子展

木場から歩いて東京都現代美術館へ、「山口小夜子 未来を着る人」を観てきました。素敵な人と思いながらもどこか遠い人のような気がしていました。入ってすぐのところには小夜子のブレインルームという展示があります。彼女の部屋なのでしょうか。沢田研二や…

大ニセモノ博覧会

国立歴史民俗博物館で「大ニセモノ博覧会―贋造と模倣の文化史―」という展示が行われていて気になっておりました。場所は佐倉です。DIC川村美術館に行く際には京成佐倉から発着する無料送迎バスを利用したりしたので何度が訪れたことがある場所なのですが成田…

実験機器

京橋京橋のLIXILギャラリーで「科学開講!京大コレクションにみる教育事始展」という展示が行われていたので観てきました。日本における科学教育の黎明期に京都大学の前身である旧制第三高等学校で使用された実験道具や標本などを展示しているものです。 並…

岡本太郎現代芸術賞

生憎の雨模様ですが岡本太郎美術館へと行ってきました。ここに行くときは決まって天気が悪いような気がします。前回は丁度、1年前だったと思いますが大雪の後でした。現在は岡本太郎現代美術賞展が開催されています。ぶっ飛んだこの賞は毎回楽しみにしている…

メディア芸術祭

午後からは国立新美術館で開催されてい午後からは国立新美術館で開催されている文化庁メディア芸術祭を観てきました。アート、エンターテインメント、アニメーション、マンガの4部門で優れた作品を表彰し、作品を展示するものです。先端のメディアアートなの…

音楽と美術のあいだ

大友良英は音楽家ではあるのだけれどensemble展など美術館や美術展覧会などの場などでサウンドインスタレーション的な作品をこれまでも発表しいてきています。教会や博物館、校舎の屋上などというライヴを通常行う会場とは異なる場での演奏も度々行われてき…

町田

町田に行ってきました。ここには町田版画美術館に行くくらいだったかもしれません。今日、歩いてみてそれにしてもでかい町だな〜と思いました。東京にあるものは何でもあると言ってもいいのかもしれません。東京都なのにこんな事、言ってすみません。地方の…

あしたのジョー

1960年代後半から1970年代前半の反体制、非主流の文化、運動がやっぱり心のなかにあるのかなと、練馬区立美術館で開催中の「あしたのジョー、の時代」展を観て思うのです。この美術館は1階と2階に分かれているのですが、1階は漫画「あしたのジョー」に関連す…

死刑囚絵画展

昨年、広島の鞆の津ミュージアムで開催された死刑囚が描いた絵画を集めた作品展「極限芸術〜死刑囚の表現〜」は観に行きたかったのだけど遠いので断念したのでした。今度は渋谷で「死刑囚絵画展 2005年〜2014年」が開催されるというので行ってきました。場所…

一角獣

京橋のギャラリー椿で恒松正敏新作展「不思議な一角獣」を観てきました。最終日に滑り込みです。恒松正敏といえば最近では画家としての活動も精力的で個展なども開催されていますが、寧ろフリクションやソロ、そしてE.D.P.S.での音楽家としての活動、作品で…

迷宮の美術家たち

今日から「種村季弘の眼 迷宮の美術家たち」が開催されるというので観に行くことにしました。練馬区立美術館までの乗り換えを確認してさて出掛けようとしたのですが、そういえば観に行こうと思っていた「あしたのジョー、の時代」展も開催してるのになんか変…

戦後日本住宅伝説

最近は腰痛なのでして、重いバッグを抱えてあるいていたりするからなのかたと思っていたら、胃が痛くなって、それも中あたりがと思っていたら右側に移ったりと、よく自分の身体の状態がわからないまま過ごしております。 埼玉県立近代美術館で「戦後日本住宅…

SF

世田谷文学館の「日本SF展・SFの国」を観てきました。筒井康隆、豊田有恒監修による展示は半村良から小松左京への書簡なども見られる作品紹介だけに終わらないなかなかの充実です。多少詰め込んだかな感もある特撮ものなどもありますが夏休みということもあ…

全国ゆるパイ展

夕方に渋谷にいることがあればヒカリエに行くことにしています。窓から夕陽を観るためにです。そのヒカリエにあるd47 MUSEUMでは全国ゆるパイ展というのが開催されていたので寄ってみました。うなぎパイは有名ですが、その他にも各地には様々なパイがありま…

反差別

なんという暑さなのでしょう。外出するのも命がけです。少しでも涼しいところをと新宿中央公園に向かうのにも新宿駅から都営地下鉄の都庁前駅の先まで繋がっている地下道を使い外には1秒でもでなくて済むようにします。 新宿中央公園にある新宿区立区民ギャ…

しょうけい館

九段には英霊を祀るとされている靖国神社をはじめ戦争に関連する施設があります。九段下交差点の近くにしょうけい館というものがあります。別名を戦傷病者資料館といい、戦争により負傷した戦傷病者やその家族の戦中・戦後の体験の証言、資料を収集し展示し…

ダクソフォン

横浜市民ギャラリーで開催されている「Listen to the Daxophone」は2011年に他界したハンス・ライヒェルが創作した楽器「ダクソフォン」を紹介と内橋和久による「ダクソフォン」の音を用いたサウンドインスタレーションから構成される展示です。 入り口をは…