冥土のみやげ
今日も暑い。上野の不忍池も暑い。どこもかしこも暑い。
不忍池では骨董市が開催されています。何かしら怪しいものばかりを並べているマンタムの露店を覗いたりしながらふらふらくらくらと東京藝術大学へ。大学美術館の地下2階展示室では「うらめしや〜。冥土のみやげ」展を観てきました。
展示では円山応挙や、歌川国芳、月岡芳年、河鍋暁斎らによって描かれた様々な”うらみ”を有り様を観ることが出来ます。伊藤晴雨の絵もあります。また谷中にある全生庵に保存されている三遊亭圓朝の幽霊画コレクションの50幅が展示されておりこれが観応えがあります。
ミュージアムショップで売られているのは冥土のみやげでしょうか。店員が幽霊姿なのも微笑ましい。
陳列館では「<写真>見えるもの/見えないもの #02」展が開催されています。展示室内では丁度、関連企画のヴァイオリン演奏も行われているところでありました。
その後はスカイ・ザ・バスハウスで遠藤利克 「空洞説 - 水の座」展。
せっかくなので谷中の全生庵にある三遊亭圓朝の墓にも寄ってきました。