ゆるゆるな日々 - はてダ版

はてなダイヤリー時代の日記を移行しました。新ゆるゆるな日々はこちら→ http://petsounds.hatenablog.com/

映画

青空舞踏

ランチは西新宿のあるでん亭でアリオオリオベーコン添え。そして三井ビルの55広場へ。ギリヤーク尼ヶ崎の青空舞踏公演がここで行われるらしいのです。公演の日時の情報についてはほとんどありません。数日前にネットで見掛けたわずかな情報を頼りに観に行っ…

Fires on the Plain

渋谷ユーロスペースで塚本晋也監督「野火 Fires on the Plain」を観てきました。塚本監督作品は「鉄男」から観ています。多分殆どの作品は観ているかと思います。原作は大岡昇平で市川崑により映画化されたこともありますがそちらは観ておりません。 戦争を…

怒りのデス・ロード

「マッドマックス 怒りのデス・ロード」をどこで観ようかと思うのですがここは極上爆音上映が行われている立川シネマシティにしました。2D、3D、IMAX、4DXなどの他の劇場で観ていないのですがこれは正解だったと思います。音が身体に響いてきて3Dではないの…

安藤昇

シネマヴェーラ渋谷で安藤昇特集の「実録・私設銀座警察」「血と掟」を観てきました。痺れます。

ラジウム・ガールズ

P-Funkの総帥であるジョージ・クリントンがタワレコ渋谷で握手会+サイン会を行うという事を誰が想像したでしょうか。公演のため来日中ではあるもの本当に現れるのだろうか半信半疑で会場のタワレコード1階のイベントスペースに行ってみました。すでに多くの…

三里塚

午後からは渋谷ユーロスペースで監督・撮影 大津幸四郎、監督・ 編集 代島治彦の映画「三里塚に生きる」を観てきました。成田空港建設反対闘争は当時の形は今はありませんがまだまだそこに住みつづける人とともに続いています。この映画はその現在までの現状…

一角獣

京橋のギャラリー椿で恒松正敏新作展「不思議な一角獣」を観てきました。最終日に滑り込みです。恒松正敏といえば最近では画家としての活動も精力的で個展なども開催されていますが、寧ろフリクションやソロ、そしてE.D.P.S.での音楽家としての活動、作品で…

ギロチン社

渋谷ユーロスペースで大正時代にあった無政府主義者の秘密結社「ギロチン社」を描いた山田勇男監督の「シュトルム・ウント・ドランクッ」を観てきました。「アンモナイトのささやきを聞いた」「蒸発旅日記」など独特の色彩と空気を持つ山田勇男監督の映画は…

リアリティのダンス

アップリンクファクトリーXでアレハンドロ・ホドロフスキー監督の23年ぶりの映画「リアリティのダンス」を観てきました。前作よりも映像はおとなしめとか聴いておりましたが、いやいや狂っています。みんな狂っていてみんないい。 ホドロフスキー監督の作品…

ホーリーマウンテン

7月にアレハンドロ・ホドロフスキー監督の23年ぶりの映画「リアリティのダンス」が公開されます。それに先立ち、気持ちを上げようと1973年の作品「ホーリーマウンテン」をアップリンクXで観てきました。 観終わった後はその脚でパルコギャラリーXのアレハン…

RocksOff

ラストバウスのスケジュール上ではシークレットとされていた安井豊作監督作品「Rocks Off」を観てきました。 法政学館ホールでRocks Offが主催したライヴには何度も観に行っています。その法政学館の解体される姿、そして灰野敬二がピアノを演奏する姿をとら…

まだ見ぬ音の世界へ

吉祥寺バウスシアターで映像作家ヴィンセント・ムーンの爆音上映があるというので行ってきました。ヴィンセント・ムーンは来日中で先日のDOMMUNEにも出演していました。銀座アップルストアでもトークイヴェントがあったようですがあとで知り、観に行けなくて…

胸騒ぎの恋人

渋谷アップリンク・ルームでグザヴィエ・ドラン監督「胸騒ぎの恋人」。色彩が何とも素敵です。そしてバウハウス。

はなしかわって

吉祥寺バウスシアターでハル・ハートリー特集の「はなしかわって」。ハル・ハートリーは作風が好きで昔はよく観ていました。その頃を思い出します。「はなしかわって」は2011年の最新作。

ロゴスキー

ロシアのソチではオリンピックが開催されています。絶叫する中継が聞くに耐えないので、ついついテレビで観ることは敬遠してしまいがちなおですが、せっかくなのでそれに寒いしロシア料理を頂くことにしました。といっても度々利用している渋谷東急プラザの…

精肉店

見逃してた纐纈あや監督の「ある精肉店のはなし」をようやく観てきました。生き物が食べ物になっていく様子を家族の風景を織り交ぜながら映像に収めた作品です。屠殺場に関しては歴史的には差別の問題とかも孕んでいます。品川のお肉の情報館に行くとその関…

標的の村

ポレポレ東中野で琉球朝日放送製作、三上智恵監督「標的の村」。沖繩の高江は周囲を米軍演習場に取り囲まれ、そこにはオスプレイの着陸帯が建設されつつあります。ベトナム戦当時は「ベトナム村」という襲撃訓練用の場所に高江が使われ住民の役をさせられた…

登戸研究所

渋谷ユーロスペースで楠山忠之監督「陸軍登戸研究所」を観てきました。明治大学の生田キャンパス内にある登戸研究所資料館も行って、旧陸軍登戸研究所の史跡巡りもしないとだね。

立候補

映画の日。ということでポレポレ東中野で藤岡利充監督「映画『立候補』」を観てきました。時間には余裕を持って行ったつもりが映画の日ということもあるのか整理券はギリ、次の人からは補助席、または立ち見とのこと。 マック赤坂ら選挙の泡沫候補のドキュメ…

兵隊やくざ

勝新太郎の命日です。ということもありました渋谷シネマヴェーラで五社英雄監督「人斬り」と増村保造監督「新兵隊やくざ 火線」を観てきました。 帰りは少し寄り道して井の頭線の東松原へ。ホームに降りてライトアップされている紫陽花を眺めて帰りました。…

首長竜

新宿バルト9で黒沢清監督の「リアル〜完全なる首長竜の日〜」。この映画で何が怖いかというと物語に出てくる人々を影で支配しているかのような女医役の中谷美紀の存在です。

草枕

新宿の模索舎のある建物の2階のカレーの店、草枕でなすカレー、辛さは3番をいただきました。10番まであるうちの3番だけど身体の内側からスパイスがじんわりと効いてくる感じです。 大塚家具の近く、建物が取り壊されていて奥の建物の裏側が剥き出しになっ…

サイン波

渋谷ユーロスペースで大森立嗣監督映画「ぼっちゃん」。秋葉原の連続通り魔事件をモチーフにした、歪んだ現実社会とネット空間、派遣労働の現場と格差、そして蠢く色々な人達の生き様と死に様を映像で描き出した作品です。 音楽を担当するのは大森立嗣監督映…

三原橋地下街

銀座シネパトスに石井輝男監督の「江戸川乱歩全集 恐怖奇形人間」を観に来ました。この映画を観るのは久しぶりです。こんなんだったかなとか思う部分もありながらも、ラストシーンはしっかりと憶えてました。傑作、怪作です。なんといっても見所は土方巽の演…

三軒茶屋中央劇場

カッパの看板が印象的な三軒茶屋中央劇場が今日で閉館です。近所に住んでいることもあり何度かここで映画を観ています。 映画の後半になると腰が痛くなるキコキコ鳴る古い小さな椅子も思い出です。冬は入口近くの待合室(?)にあったストーブが暖かかった。…

第一の敵

ユーロスペースで第2回死刑映画週間「罪と罰と赦しと」のウカマウ集団の「第一の敵」を観てきました。風邪気味で鼻がグズグズのためクスリを投入したせいなのか、前半、何度か気を失いながら観てきました。見直したい。。。 その後渋谷の裏町を散策。

旅芸人の記録

オーディトリウム渋谷でテオ・アンゲロプロス監督の「旅芸人の記録」を観てきました。4時間近い大作です。風邪気味で鼻がグズグズのためクスリを投入したせいなのか、前半、何度か気を失いながら観てきました。見直したい。。。

デッド寿司

夜は今日から公開の井口昇監督の「デッド寿司」を観ようかと、どうせなら舞台挨拶のある回をと思って出掛けて行ったのですが、18時の回は早々に完売しておりました。寿司が人を襲うという怪奇映画です。物好きはいるようです。人のことは言えませんが。しか…

大島渚監督

映画監督の大島渚さん死去 80歳 「戦場のメリークリスマス」「愛のコリーダ」「戦場のメリークリスマス」「愛のコリーダ」などで知られる映画監督の大島渚(おおしま・なぎさ)さんが15日午後3時25分、肺炎のため神奈川県藤沢市の病院で死去した。80歳。葬儀…

年間ベスト

勝手に好例にしている年間ベスト・アルバムです。今年、印象に残ったもの、良く聴いたものはこんなところでしょうか。発表です。(ドラム・ロール!) Mark Stewart / The Politics of Envy Neneh Cherry and The Thing / The Cherry Thing 桜川百合子 / 久…