まだ見ぬ音の世界へ

吉祥寺バウスシアターで映像作家ヴィンセント・ムーンの爆音上映があるというので行ってきました。ヴィンセント・ムーンは来日中で先日のDOMMUNEにも出演していました。銀座アップルストアでもトークイヴェントがあったようですがあとで知り、観に行けなくて残念に思っておりました。


本日の上映は「Petites Planetes Collection ノマディック・フィルムメイキング – まだ見ぬ音の世界へ」。ブラジルのGaby Amarantosの街中でのライヴ、ベトナム、ペルーのシャーマンな儀式、チェチェンの女性の声楽隊やスーフィーなど映像が爆音で上映されます。音楽とともにトランスしていく様子など興味深い映像です。世界中をカメラ片手に飛び回って撮影するヴィンセント・ムーンのフットワークの軽さにも感動です。上映後に久保田麻琴とのトークショーのありました。とれもあの様な映像が撮影しているとは思えないような何か気さくそうな人です。そうしてこれらの映像がweb上で公開されていて観られるというのも嬉しい事です。
爆音上映などで何度も足を運んだバウスシアターも今年5月で閉館とのこと。寂しいですね。


Vincent Moon / collection Petites Planètes

映画を観終わって井の頭公園へ。3月25日に東京の桜の開花宣言が出されましたが、桜はまだちらほらという感じでしょうか。