ゆるゆるな日々 - はてダ版

はてなダイヤリー時代の日記を移行しました。新ゆるゆるな日々はこちら→ http://petsounds.hatenablog.com/

芝居

青空舞踏

ランチは西新宿のあるでん亭でアリオオリオベーコン添え。そして三井ビルの55広場へ。ギリヤーク尼ヶ崎の青空舞踏公演がここで行われるらしいのです。公演の日時の情報についてはほとんどありません。数日前にネットで見掛けたわずかな情報を頼りに観に行っ…

ゴミ、都市そして死。

三軒茶屋中央劇場は近くに住んでいたこともありしばしばこの名画座には映画を観に行っていた場所でしたが、多くの人に惜しまれながら2013年にその幕をおろしました。最近は使われて使われてなかったけど入口横の古い受付、見上げると河童の看板があり、冬だ…

野外劇団楽市楽座

最近はライブや映画、芝居の情報をtwitterでその情報を得る機会が多くあります。以前であれば雑誌などでチェックしていた情報を入手する媒体がネットかなり前からに移行しています。しかし情報に雑誌の編集に込められていたような思いまではなかなかつかみと…

さすらい姉妹

今年も上野恩賜公園の国立科学博物館前で行われたさすらい姉妹の路上芝居を観てきました。毎年、東京、横浜の寄せ場で行われているものです。できれば昨日、1月2日の渋谷の公園をぜひとも観たかったのです。毎年、渋谷駅近くの宮下公園などでは年末年始で仕…

まつろわぬ民

久しぶりに旧前田侯爵邸に行ってきました。これぞ正にお屋敷といった感じの洋館は見応えがあります。しかも無料というのがうれしいですね。 和館もあるのですが、そちらは残念ながら耐震強化工事のため中には入れません。 庭でしばしのんびりの午後の時間を…

夢の島

夕方ともなると風に吹かれると寒さを覚えるような季節になってきました。暗くなる時間もだいぶ早くなりました。 野戦之月海筆子の芝居を観るために夢の島に来たのですが、時間までマリーナをふらふら。夕暮れの風景もなんとなく寂しく視えます。 野戦之月海…

OUF!

午後6時を過ぎると井の頭公園は日も暮れてすっかり暗くなります。夜の公園も雰囲気があっていいもです。井の頭池を渡り御殿山を抜けていくと真っ暗と言ってもいいほどの樹林となります。ずんずん行って萬助橋を渡り営業を終えたジブリ美術館の手前を曲がり更…

発見の会

夜は上野ストアハウスで発見の会の芝居「二重瞼の母」を観てきました。もう痛快ですわ。みんな見たほうがいいよ。音楽も不破大輔などによる生演奏でした。芝居の始まりの音楽はブリジット・フォンテーヌの「ラジオのように」。劇中終盤の生演奏も「ラジオの…

水族館劇場

水族館劇場の公演「Ninfa 嘆きの天使」の公園が始まっています。テント小屋を設営しての公演、三軒茶屋の太子堂八幡神社での公演は昨年に続き二年目となります。 昨年は周囲に気を使っていたのか多少こじんまりとした印象を受けましたが、今年は芝居小屋もそ…

さすらい姉妹

今年も水族館劇場 さすらい姉妹の寄せ場路上巡業を上野公園で観てきました。今回は「骨の散る海」、永山則夫の物語です。さすらい姉妹を観ないと新年が始まらない様な。ここ何年も観ています。 山谷、寿、渋谷宮下公園、新宿中央公園、そして上野公園の巡業…

盲人書簡

台風26号が近づいてきて雨風が強くなる中、南阿佐ケ谷のひつじ座に月蝕歌劇団の公演「盲人書簡ー上海篇ー」を観に行ってきました。いつものザムザ阿佐ヶ谷に比べると小さめの小屋ですが堪能いたしました。寺山作品です。見えない世界、見える世界、見たくな…

劇団どくんご

すっかり失念していました。劇団どくんごの井の頭恩賜公園西園にテント小屋を設営しての公演です。「君の名は」の最終日に駆けつけ当日券で何とか観ることができました。 手作り感満載の舞台、PAから照明まで数名の劇団員で全てをこなすその様子も丸見えです…

みたままつり

ワタリウム美術館で寺山修司展「ノック」。1975年4月19日の午後3時から翌日午後9時まで阿佐ヶ谷付近で同時多発的に実施された30時間市街劇を中心とした寺山の本質に迫ろうというものです。街を舞台にしていることに興味を惹かれます。最近、こんなのもないよ…

水族館劇場

三軒茶屋の太子堂八幡神社の境内にテント小屋を設営して芝居を行なっている水族館劇場の公演「NOSTROMO あらかじめ喪われた世界へ」を観てきました。今公演を観るのは2度目です。水族館劇場の芝居は上演中に日を追うごとに変化していくというので、今回は近…

水族館劇場

夜は三軒茶屋の太子堂八幡神社境内に組まれた特設蜃気楼劇場「夜の泡」で水族館劇場の「NOSTROMO あらかじめ喪われた世界へ」を観てきました。水族館劇場の芝居は雑司ヶ谷の鬼子母神で行われていた頃から観ています。最近では駒込の光源寺にテント小屋を設営…

てんでんこ

護国寺で開催されているチベットフェスィバル トウキョウへ。お堂の中では祈りの儀式の様なものが行われ、砂曼荼羅を制作しています。僧侶たちのドローンの様に響く低音のヴォイスが神秘的です。テントゥクというすいとんのようなチベットの料理を頂きました…

さすらい姉妹

正月二日目です。東京で過ごすお正月、どうしましょうか、何からおっ始めましょうか。 まずは美術館始めということで東京都写真美術館に行ってきました。「北井一夫 いつか見た風景」「 この世界とわたしのどこか 日本の新進作家vol.11」「映像をめぐる冒険v…

年間ベスト

勝手に好例にしている年間ベスト・アルバムです。今年、印象に残ったもの、良く聴いたものはこんなところでしょうか。発表です。(ドラム・ロール!) Mark Stewart / The Politics of Envy Neneh Cherry and The Thing / The Cherry Thing 桜川百合子 / 久…

JIROX

調布のせんがわ劇場で時々自動の「動物たちの冬」を観てきました。芝居だけどダンスもあり音楽もあります。今回は映像までも取り込んでいます。時々自動はどうなっていくのか予測がつかないというか、後から思い出して可笑しくなるそんな舞台です。 劇団のメ…

スリランカ〜ゲシュタル島

代々木公園のスリランカ・フェスティバルでランチ。コットゥロッティ、ライオンビール、キリティー、カトレットなどなど。 そのあと仙川へ移動。せんがわ劇場で風煉ダンスの公演「ゲシュタル島崩壊記」を観てきました。 ドリトル先生の孫である探偵が私の仲…

一銭五厘の旗

♪ギンギラギラの太陽なんです ギンギンギラギラの夏なんです まさにそんな日です。 用賀から美術館行きのバスに乗って世田谷美術館へ。 「村山知義の宇宙 すべての僕が沸騰する」展、「花森安治と『暮しの手帖』」展、それからやなぎみわ演劇プロジェクト第3…

フー・マンチュー

座高円寺で演劇実験室◎万有引力の「紙芝居活劇オペラ 怪人フー・マンチュー」を観てきました。J・A・シーザーの音楽が存分に聴かれました。ウテナでシーザーの音楽に接した人もかなり満足なのではないでしょうか。たまたま座った位置がシーザーの演奏する姿…

ウイルス

夜は近所の世田谷パブリックシアターで大駱駝艦・創立40周年公演「ウイルス」を観てきました。 身体の動きが魅力的です。大駱駝艦の宇宙にぐいぐいと引きこまれていく感じです。ジェフ・ミルズの音楽も良い。素晴らしい。

太陽がいっぱい

再び吉祥寺。井の頭公園ぶらぶらぶらぶら。 そして井の頭公園西園に作られた特設”犬小屋”テントで劇団どくんごの公演「太陽がいっぱい」を観てきました。気にはなっていたもののどくんごの芝居は初見です。 テント小屋の芝居は水族館劇場など観てきています…

国芳から芳年へ

ここのところ土曜日というと雨。たまりません。月金働く労働者にやさしい天気とかならんものか。土日に働いてる人もいるので我儘もいえませんが。 町田市国際版画美術館で「国芳から芳年へ」。 国芳、猫はない。でも「唐土二十四孝」の親孝行シリーズが凄い…

珍しいキノコ

家に帰って、それから近所の世田谷パブリックシアターへ。当日券で珍しいキノコ舞踏団の「ホントの時間」を観てきました。こんな時に近くに映画館とか劇場とかあるのもいいものだねとか思います。家賃高いけどね。 さてさて、 珍しいキノコ舞踏団、楽しかっ…

奴婢訓

ちょっと色々ありまして、今週末の予定があれやこれやしておりまして、 演劇実験室◉万有引力の公演「奴婢訓」を見る予定も駄目かと残念な気分なのでした。 あれたこれやで今日は午前半休だったのですが、だったらついでに午後も半休とってしまったりして近所…

螢の残存

新年も3日目。上野公園へ水族館劇場 さすらい姉妹の路上芝居「ロストノスタルジア 螢の残存」を観に行きました。 さすらい姉妹の寄せ場興行は毎年、年末年始にかけて山谷、寿、新宿、渋谷、上野で行われています。正月は実家で過ごすことが多いのですが、最…

2011マイベスト

年末なのです。今年も勝手に恒例としているマイベストアルバムなどを選んでみます。 関心が大友良英周辺にあり、音楽だけではなく2009年に東京各所で開催された「ENSEMBLES'09/休符だらけの音楽装置」、2010年に水戸芸術館で開催された「アンサンブルズ2010―…

戦争

座・高円寺での燐光群の芝居「たった一人の戦争」を観てきました。放射性廃棄物の処理に纏わる物語です。観客は地下1000mの処分研究施設に見学に行くという設定。作業服姿の係員の指示に従ってグループごとエレベータで地下に降りていくのです。その前の受付…