太陽がいっぱい

再び吉祥寺。井の頭公園ぶらぶらぶらぶら。
そして井の頭公園西園に作られた特設”犬小屋”テントで劇団どくんごの公演「太陽がいっぱい」を観てきました。気にはなっていたもののどくんごの芝居は初見です。
テント小屋の芝居は水族館劇場など観てきていますが、それに比べるとチープですし、座席もゆらゆら揺れているし、大丈夫なのかな、なんか会場の雰囲気も緩いなと思っているうちに芝居は始まりました。
登場する劇団員は6名。舞台装置というか、絵の描かれたカーテンを交換しながら、照明や音響も含めて観てる前で6名が芝居を演じながら行なっていくというのは、次はどうなるのかというわくわくわく感もあり、面白く観ました。
野外演劇ならではのテントを越えた空間を使っての芝居、時々聴こえてくる街のノイズ、今日は脱原発のデモのコールまでもが混じりあい、楽しいものでした。


芝居自体はエンターテインメントというか、サーカスというか、見世物小屋の危うさ的なものもあり、ちょっと癖になりそう。多分、次も機会があれば観にいきたい気になるものなのでした。後でネット調べてみると、いつもとはちょっと違うみたいな書かれ方をしているのも見かけたので何度が観てみるのがいいのかもしれません。