まつろわぬ民
久しぶりに旧前田侯爵邸に行ってきました。これぞ正にお屋敷といった感じの洋館は見応えがあります。しかも無料というのがうれしいですね。
和館もあるのですが、そちらは残念ながら耐震強化工事のため中には入れません。
庭でしばしのんびりの午後の時間を過ごしてまいりました。
夜は調布せんがわ劇場で風煉ダンスの公演「まつろわぬ民」を観てきました。実に痛快な芝居です。それでいて愚直さに泣けたりもするのです。負け続ける者とは戦い続けざるを得ない者なのか、色々と考えさせられます。
もののけたる役者陣もゴミ屋敷な舞台美術も、そして渋さ知らズな人達の生演奏の劇伴、そしてそれに呼応する歌、どれも素敵すぎます。今回は上々颱風の白崎映美の参加でよりパワーが増しているかのように思えます。これは多くの人に観てもらいたいけど、アングラです。