赤

天気もよいので自転車で仙川に沿って走ってみました。そこで気がついたのですが仙川の読み方は「せんがわ」だと思っていたのですが看板の表記だと「せんかわ」になっています。京王線の仙川駅の読み方は「せんがわ」なので信じて疑うことはありませんでした。調布市仙川町も「ちょうふしせんがわちょう」のはずです。どうも川の名前としては「せんかわ」が正しいようです。
その仙川沿いに祖師谷公園があります。そこに「あぶない！ここであそんではいけません」と書かれた古い看板がありあす。手と足を骨折し松葉杖を付いている何と痛々しい少年の絵が書かれており、危なさが伝わってきます。でもこの少年、少し生意気な表情でもあり、一度痛い目にあっているのにまた、危ない場所で遊びそうで、何とも憎めないものがあります。
祖師谷公園といえば一家殺人事件の現場でもあります。今でも家が残っています。それは整備されて公園の一角となるエリアにあるため、妙に住む人のいない家が浮かび上がって見えます。


さらに仙川に沿って自転車を走らせ砧公園までやってきました。「木漏れ日cafe」で一休み、といっても公園の一角にある木に看板が結わえ付けられているだけで、ベンチなどはありますが、売店があるだけで実際のcafeがあるわけではありません。


その後は世田谷美術館で開催中の「松本瑠樹コレクション　ユートピアを求めて ポスターに見るロシア・アヴァンギャルドとソヴィエト・モダニズム」展を観てきました。ロシア革命期の映画ポスターなどの展示です。コルホーズ、ソフホーズなどという言葉を久しぶりに思い出しました。赤い色に興奮いたします。（牛かよ、、、）


夕方、西の空を見ると鮮やかな夕焼になっています。雲が縞模様のようになっていてより凄い感じになっています。赤い色に再び興奮なのです。