ゆるゆるな日々 - はてダ版

はてなダイヤリー時代の日記を移行しました。新ゆるゆるな日々はこちら→ http://petsounds.hatenablog.com/

みたままつり

靖国神社 みたままつりワタリウム美術館寺山修司展「ノック」。1975年4月19日の午後3時から翌日午後9時まで阿佐ヶ谷付近で同時多発的に実施された30時間市街劇を中心とした寺山の本質に迫ろうというものです。街を舞台にしていることに興味を惹かれます。最近、こんなのもないよね。この時も警察に通報されたりしたようですが、最近だと余計に厳しいかもしれませんね。
そのあと靖国神社のみたままつりへ。先祖の魂を迎えるまつりなのですが、ここ靖国では英霊の魂を迎えるまつりとなっていることに違和感を覚えます。傍を走っていった選挙の街宣車が「みたままつりにおいでの皆さん、真正保守のxxで〜す」などとやっていました。そう言われても保守じゃないしと思ったり。それなのに何故、靖国神社のみたままつりに来たのかというと、毎年掛かる見世物小屋を見に来たのです。今年はゴキブリコンビナートがやっているとのこと。


靖国神社 みたままつり見世物小屋といえば酉の市の花園神社などで観ることのできる大寅興行が最後の一社だけとなってしまいました。このままだと消えてなくなる絶滅危惧種のような存在です。靖国神社のみたたまつりではこの大寅興行はお化け屋敷を掛けています。その隣で入方興業の見世物小屋が建てられていました。その入方興業の入方勇さんが亡くなられどうなってしまうのかと思っていたら、まだまだ続いております。昨年だとデリシャスウィートスや蛇女の小雪太夫が出演されておりました。今年はゴキブリコンビナートなどでエグイ感じかなと思って入ったらやはりエグイものでした。体中に病気持ちの男やプーケットベジタリアン・フェスティバルのように串を頬に貫通させてる人とか、それで芸は鎖を鼻から口に通したりの見世物小屋で観られるものだったりします。アマゾネスぴょん子ちゃんもいて人間火炎放射器を披露しています。花園神社の見世物小屋にも出ていることもあり安心して観られる芸です。しかも会場を仕切っているようでもあり頼もしさすら感じます。


靖国神社 みたままつりみたままつりのもうひとつの楽しみは献灯を観ることです。参道には黄色い提灯がずらっと並んでおり壮観です。それもいいのですが靖国神社の本殿のある近くには有名人の方々自信による言葉や絵が添えられた提灯を観ることができます。やはりここに献灯するのは右側な考え方の人なんでしょうかね。鳥肌実の提灯もありましたが、こうなると冗談なのか本気なのか分かりませんが。
それにしても人多過ぎです。