実験機器

京橋京橋のLIXILギャラリーで「科学開講！京大コレクションにみる教育事始展」という展示が行われていたので観てきました。日本における科学教育の黎明期に京都大学の前身である旧制第三高等学校で使用された実験道具や標本などを展示しているものです。


並べられている古めかしい物理の実験機器は何に使うのかよく分からないものもありますが観ているだけで何だかわくわくしてきます。何故にここまで大きく作ってしまったのかと思えるカイコの模型などもあります。
これらは京都大学総合博物館に保存されているものだそうです。東京大学総合博物館にも数多くの古い実験機器や動物の骨格標本や剥製、鉱石などが保存されていて、小石川分館にはそれらが所狭しとまるでマッドな教授の研究室かのように展示されているのを観るのが好きでした。今はその展示物が東京駅の近く、KITTEの中のインターメディアテクで観ることはできるのですが、監視員も多いし撮影も出来ないので少し残念なのです。
銀座に来たので久しぶりによし田のコロッケそばを食べようかと思ったのですが店の前まで行ってみると厨房工事のため休業との張り紙が。



その後は「東日本大震災特別企画展　1462 days アートするジャーナリズム」を観てきました。会場は銀座の河北新報社の旧東京支社です。



震災から4年が経過しました。港北新報が伝えた震災の記録とアート作品の展示、オフィスだったところがへんてこな事になっているのを観るのは好きだったりします。