ゆるゆるな日々 - はてダ版

はてなダイヤリー時代の日記を移行しました。新ゆるゆるな日々はこちら→ http://petsounds.hatenablog.com/

映画

盲目

Bunkamura Gallareyで「生と死の幻想」。恒松正敏の新作も数点あります。 シネマヴェーラで西村昭五郎監督の犯罪サスペンスの名作「闇に浮かぶ白い肌」、ガイラ監督のスプラッター・ホラー作品「処女のはらわた」。

フリークアウト

【メモ】 新宿K'sシネマでギャーテーズのドキュメンタリー映画「フリークアウト」。映画上映後には撮影時期の前と最近のギャーテーズの演奏の映像の特別上映も。

300,000,000粒ダム

夜は池袋のシネマ・ロサで冨永昌敬監督の倉地久美夫を扱ったドキュメンタリー映画「庭にお願い」。 倉地久美夫の奇妙に引き込まれる演奏には以前から興味があって、ライヴは見たことがないのですが、CDは買って聴いておりました。その倉地久美夫の姿を捉えた…

コウソク

バスに乗り新宿へ。途中、大量の警察車両、そして警官。今日は建国記念日なのでした。正式には建国記念の日らしいですが別にどちらでもよろしいという人です。 新宿マルイワン1階のカイジュウブルーで「夜想コウソク・ドール展」。普通の風景の中に球体人形…

その街のこども

東京都写真美術館で「その街のこども 劇場版」。 NHKの作成、テレビで放送されたときに見ています。今、見るとテレビ的というか甘ったるさが気になるかな。 でも映像は悪くないです。色々なことを思いながら夜を通して歩いてみたいという気にさせるものです。…

スロッビングリッスル

朝食のような昼食はモスで、復活した北海道コロッケフォカッチャきのこのクリームシチュー仕立て。朝食のような昼食にはサイコーにちょうどいい。(ショーン・レノン風に) そして、渋谷シネマヴェーラで上映中のプログラム「妄執、異形の人々 V」を観てきま…

天使のはらわた

不明遺体、映画監督と確認=池田敏春さん、三重・志摩沖合で発見 三重県志摩市大王町波切の大王埼灯台沖で先月26日、男性の遺体が見つかり、身元を調べていた県警鳥羽署は28日、東京都練馬区、映画監督池田敏春さん(59)と特定した。 同署によると、先月26日…

異形

渋谷シネマヴェーラで開催中の特集「妄執、異形の人々�」。今日の上映は野村幸男監督「ザ・カラテ」、本多猪四郎監督「美女と液体人形」です。どうでしょう。つっこみ箇所、色々。 「美女と液体人形」の警視庁の強引な捜査や取り調べ、何なの。赤塚漫画の本…

怪力類人猿

最寄りのバス停からバスに乗って、世田谷ボロ市へ。 人、多過ぎ。それは、近所ということもあって何年も前から機会があれば来ているので分かってはいます。でも、人、多過ぎ。 適当に物色して、適当に飲み食いして、離脱。 早稲田大学坪内博士記念演劇博物館…

たまの映画

夜、テアトル新宿で「たまの映画」。 水曜サービスデーのため1000円です。そのせいか、映画の人気のせいか、かなり混雑しています。 ドキュメンタリーなのですが、あったかい映画でした。

海炭市

参宮橋からバスに乗り渋谷へ移動。ユーロスペースで熊切和嘉監督「海炭市叙景」。佐藤泰志の短編連作集が原作の、北の街から逃れられない様々な人々の物語を綴った群像劇です。街の風景が美しい。息づいて見えます。街も主演のひとりなのかもしれません。そ…

堀川中立売

越中島から月島へ。 iPhoneでradikoを起動、Inter FM「ドントパスミーバイ」の放送を聞きながらうろちょろ。「ドントパスミーバイ」今日が最終回。先日亡くなった、キャプテンビーフハートなど、今回も、濃い選曲です。この番組が今日で終わってしまうのは残…

花々の過失

新宿K's Cinemaでヴィンセント・ムーン監督「友川カズキ 花々の過失」。 友川カズキのドキュメンタリー映画です。しかし、ドキュメンタリーというよりは友川カズキがいる風景を映像化したようにも思えます。デジタルなのに陰影を感じる映像、音と共に引きこ…

春の嵐

12月だというのに、変に暖かくて、どうでしょう。電車に乗ると暑くて汗だくで、萎えます。 六本木の森美術館で「小谷元彦展:幽体の知覚」。「inferno」とか、やばいよ。水が滝のように上下に動く様子を閉ざされたスクリーンの中から見る作品なのですが、上…

一揆

夜、渋谷ユーロスペースで井土紀州監督「泥の惑星」を観てきました。農業高校に通う生徒たちの青春ものです。甘酸っぱくて、ちょっと苦くて、そんな時代もあったなあと、自分を振り返ってしまったりものします。 井土紀州と日本映画学校俳優科、映画美学校フ…

また朝が来て

渋谷のたばこ塩の博物館で「和田誠の仕事」展。 たばこ塩の博物館での企画だからというわけではないのですが、和田誠によるハイライトのデザインは印象に残ります。滅多に煙草は最近、吸うことはないんですが、自販機で見ると気になります。 横浜に移動。台…

ヘヴンズストーリー

瀬々敬久監督の「ヘヴンズストーリー」を観てきました。途中のトイレ休憩というか、おやつ休憩の時間も含めると5時間近くになる作品です。「ヘヴンズストーリー」、5時間といえど、少し長い映画の二本立てを見たと思えば、たいしたことないかなとも思います…

もぐら

アレハンドロ・ホドロフスキー監督、主演の1970年のメキシコ映画「エル・トポ」。デジタル・リマスター版公開ということでヒューマントラストシネマ渋谷に見に行ってまいりました。ちなみにヒューマントラストシネマ渋谷って馴染みがないので何処って感じな…

ベトナムフェスティバル

ベトナム・フェスティバル開催中の代々木公園で朝食替わりに、フォー・ガー。ベトナム料理は優しくていいね。 コンデンス・ミルクが入れられた濃い味のベトナム・コーヒー、それからビール999、揚げ春巻きも頂きました。 市ヶ谷の移動して、ミヅマアートギャ…

企画AV女優

新宿K's cinemaのモーニングショーで佐藤寿保の「名前のない女たち」。企画AV女優の物語です。不器用だけど、それでも生きている人たちが出てきます。とても人事とは思えず、妙な共感を覚えてしまします。 コミカルだったり、女の友情が生まれたり、電波だっ…

芋虫

暑い。どうしようもなく暑いです。 暑い外を避けて、少しでも空調の効いた場所を選んで歩いてみます。地下街、デパート、ビル、電車の中、意外とどこへでも暑さを感じることなく移動できます。東京は凄いとこです。家から駅まで外を歩く数分間が、一番、苦痛…

何も変えてはならない

渋谷道玄坂の名曲喫茶ライオンに寄ってから、ユーロ・スペースでペドロ・コスタ監督の「何も変えてはならない」。 モノクロームの映像で綴る、女優そして歌手でもあるジャンヌ・バリバールのレコーディングや演奏の風景にはやられます。

爆音

青山のイメージフォーラムでホセ・ルイス・ゲリン監督「シルビアのいる街で」を観てきました。混んでるね。列の後ろの人が老人に優しくしろとか、優先的に入れろ的なことを言ってますが、今日でなくても映画は見られると思える人、なんで混むことがわかる日…

私たちの望むものは

渋谷百軒店の名曲喫茶ライオンで珈琲。1926年創業。その頃から時の流れが止まっているかのような店です。スピーカーを組み合わせた立体再生装置は芸術的。音響的に良いのかの話は置いときましょう。いつも、和ませてもらっております。 まったりとしてから、…

ニュー・ジャズ・シンジケート

シネマヴェーラ渋谷で特集「足立正生の宇宙」。 今日の上映は若松孝二監督「新宿マッド」、足立正生監督「銀河系」。 場内にはジャックスの曲が流れています。「新宿マッド」の中でもジャックスの曲が聴かれます。40年前の新宿、人は変わっているかもしれま…

アリ

吉祥寺のバウスシアターで「ソウル・パワー」を観てきました。 ザイールの首都、キンシャサで行われたモハメド・アリ、ジョージ・ファオマンの決戦にあわせて行われた音楽祭の映像を集め編集した作品です。 9時からの上演。爆音での上映です。 さすがジェイ…

サイレント

シネマヴェーラで「映画史上の名作番外編 サイレント小特集」。今日の上映はルネ・クレールの「二人の臆病者」、そして「ロイドのずるい若様」、「キートンのマイホーム」、「極楽交通渋滞」、「チャップリンの衝突」。 音のない映画、想像で観る愉しみ。

アヒルの子

梅雨入りしたというけど、今日の天気は夏です。暑い。 ポレポレ東中野で小野さやかの「アヒルの子」を観てきました。この映画を作った小野さやかは、保守的な考えの両親にヤマギシ会に預けられたことを捨てられたと感じ、兄の性的虐待、姉との葛藤を通じ、家…

鐵男

最近、調子が良くない。運気が良くないのかもしれません。 取りあえず、今日は歩いて発散しようと思い、歩きました。 そして、渋谷シネマライズで塚本晋也監督「鉄男 THE BULLET MAN」を堪能。メタルな音響。それをサラウンドの大音量で観る映画はいいですね…

音遊び

今年、3月に秋葉原の近くの旧練成中学校の体育館で行われた音遊びの会の公演をを見てきました。音遊びの会とは知的障害者とは知的障害者、音楽療法家、即興演奏を行うミュージシャンなどによるプロジェクトです。 知的障害者の表現を、ピュアだからとか、過…