サンライズ瀬戸

7月20日から瀬戸内国際芸術祭2013の夏会期が始まりました。梅雨明けのタイミングで瀬戸内へ行こうと計画を立てていました。しかし梅雨が例年よりも早く開けてしまい、その後の猛暑もあり梅雨明けというよりも夏真っ盛りの感じです。宿泊する高松へは寝台特急サンライズ瀬戸/出雲でいくことにしました。せっかく行くのだから色々楽しまないととも。飛行機や新幹線もありますが、時間はかかるけど寝ていけばいいし、高松に着くのは早朝なので、早くから観て歩くことができます。
今日は土用の丑の日です。どうせなのでとうなぎ弁当も買って、それからワインも買って東京駅からサンライズ瀬戸/出雲に乗り込みました。サンライズは岡山で切り離されてそれぞれ高松、出雲に向かいます。サンライズに乗るのはこれで2度目です。B寝台個室の2階はなかなかに快適です。少し天井部分まで窓がるためベッドに寝ると空を眺めることができます。でも生憎の天気で星は見えません。楽しすぎて何か寝るのがもったいなくなります。A寝台だとどれだけいいんだろうか。


寝間着に着替え少々寝て、目が覚めたときには岐阜あたりまで来たようです。晴れていて星が見えます。そして徐々に空が明るくなってきました。夜明けの窓の外の風景が素敵とか思いながら到着時刻を確認します。大阪は素通りで姫路には5時25分着予定です。今は朝の5時だけどまだ岐阜ってどういうこと？ 車内アナウンスは夜中はないし、それに寝てたので気が付いていませんでしたが列車が遅れているようです。外が明るくなってから車内アナウンスがあり先行の貨物列車で人身事故があり2時間30分遅れで走っているとのこと。なんということでしょう。大阪の通過は通勤時間にも重なるのでさらに遅れが生じるとか。このままサンライズに乗ってのんびりとベッドに横になりながら高松まで行ってもいいのですが、これ以上遅れるとなると瀬戸内国際芸術祭を観て回るのが難しくなるなと考え、臨時停車した新大阪で振替の新幹線に乗り、岡山からは快速マリンライナーで高松に向かいました。



高松の到着は予定より2時間30分遅れの午前10時でした。丁度、高松駅にはアラーキー列車が停車中で観る事が出来ました。あと2時間以上の遅れということで特急料金の3150円が戻ってきました。良かったのか悪かったのか。瀬戸内国際芸術祭の旅1日目、とんだスタートです。