おやじの海

岡山で島を巡る旅。今日は直島に行ってきました。
岡山から瀬戸大橋線、そして茶屋町でローカルないい味を出してる宇野線に乗り換え宇野駅へ。降りる人、あまりいませんが、直島へ渡ろうとする人はいるのでしょうか。
宇野駅の回りには鮫が地面を這っていたりとアートらしき物件が見られます。いしい ひさいちが出身という事のようで、ののちゃんの街でもあるようです。でも強烈なのは宇野港の近くにある洋品店の壁に描かれた1970年代だと思われる謎の絵。これからアートの島へ行こうとしているのですがこれだけで、お腹いっぱいです。
昨日の犬島に渡った小さな船とは違い今日はフェリーです。その点は安心できます。瀬戸内海の島々を眺めながら直島へ。意外と直島へ渡る人は観光の人も含め多くいます。


島に上陸。まずは草間彌生のカボチャと大竹伸朗の直島銭湯。銭湯はまだ営業前なので外観だけ。
直島はそこそこ大きな島なので移動は巡回するバスを利用します。地中美術館を眺めてから島を海岸伝いに歩いて点在するアート作品を見たり。ここは「おやじの海」発祥の地でもあるようで、アートと波の音と、鳴り響く「♪海はよぉ〜海はよぉ、でっかい海はよぉ〜」の歌声が絶妙にコラボしておりました。


ここでも街並みの中にアートを配した「街プロジェクト」。大竹伸朗、宮島達男、杉本博司らの作品など。
ゆっくりしすぎて直島銭湯には入湯する時間もなく再びフェリーに乗りホテルへ。