ゆるゆるな日々 - はてダ版

はてなダイヤリー時代の日記を移行しました。新ゆるゆるな日々はこちら→ http://petsounds.hatenablog.com/

休刊

Wilco (The Album)三日間程、部屋を空けて戻ると、郵便受けには「平成築、50?以上のお部屋を探しています。この秋、結婚を期に、また10月の賃貸借契約満了と併せて、至急探してます。以前、上馬のマンションを買い逃した際、ご資金繰りは確認しております。当社関連のリフォーム業者会社に勤めている為、間取りの変更、お部屋の改装工事等につきましては、ご自身でリニューアルします。平成築のマンションが希望です。」などと書かれた創作が楽しみでもあり、でも毎日、多分、夜中に入れられる不気味で、うざい大量の住友不動産のちらしや、新聞に混じって、amazonからWilcoの「Wilco(album)」が届けられていました。
小気味良いポップで哀愁のある音は疲れた心と身体を癒してくれます。


STUDIO VOICE (スタジオ・ボイス) 2009年 04月号 [雑誌]
STUDIO VOICE」は8月の発売号で休刊になるようです。ちょっとした喪失感です。時代のオルタナティブな可能性を雑誌とともに愉しんでいた頃があります。「ビックリハウス」やかつての「宝島」などがありました。それらもなくなった1990年代は、とりあえず「STUDIO VOICE」などを読んで満たそうとしていた気がします。気がつくと毎月、買っていて、今でも毎月、買っていて、でも最近は、気になるところを、気になる書き手の文章を読む程度になっていました。雑誌は死んだというか、時代に殺されたとは判っていても、それでも生きながらえていた雑誌らしい雑誌がなくなってしまうのは寂しいものです。
あとは「暮らしの手帖」だけでしょうか。広告に頼らない雑誌です。同志のような雑誌です。買い続けていかないとと思うのです。