ゆるゆるな日々 - はてダ版

はてなダイヤリー時代の日記を移行しました。新ゆるゆるな日々はこちら→ http://petsounds.hatenablog.com/

Quiet

渋谷 百軒店渋谷百軒店の名曲喫茶ライオンによってから、ユーロスペースアキ・カウリスマキ監督の「ル・アーヴルの靴みがき」。フランス北西部の港町ル・アーブルを舞台とした、アフリカからの移民の少年を取り巻く物語です。意外にも出てくる人達は皆
いい人、そしてハッピー・エンディング。アキ・カウリスマキ監督のいつもの独特な映像なのですが、これは何かあるのかなと勘ぐってしまったりもします。いい映画です。途中寝てしまったのでわかっていない部分もありますが。
夜は草月ホールで青葉市子とカルロス・アギーレ&キケ・シネシのコンサートを観てきました。鎌倉・東京で3日間にわたって開催されるイベント“Sense of Quiet”の2日目です。
青葉市子はホールでの演奏が慣れない様子でしたが、巧みなギターと凛とした歌声には引きこまれます。
アルゼンチンのピアニスト/シンガー・ソングライター、カルロス・アギーレの演奏はフォルクローレが地にあるようなのですが、かなり現代的な印象を受けます。その手の人達(どの手?クワイエット・ミュージック・ファン?)の間ではカルロス・アギーレと同様に、あるいはそれ以上に有名なギタリスト、キケ・シネシとの演奏です。個人的にはギターで奏でられるメロディーが混ざると魅力的ではあるもの予定調和的になってしまって聴こえ、むしろカルロス・アギーレ一人のほうが面白く聴こえたりしたのですが、、、。あとラテン・ミュージックを聴く人の中にいると妙なアウエー感。


アキ・カウリスマキ監督というと日本触媒のCMがありましたね。