ゆるゆるな日々 - はてダ版

はてなダイヤリー時代の日記を移行しました。新ゆるゆるな日々はこちら→ http://petsounds.hatenablog.com/

男と女のいる歩道

上野公園に立ち寄ってみると水上音楽堂から音が聴こえてきます。「道との遭遇」が行われているのです。このギターの音は小山田圭吾なのか。YMOの「CUE」を演奏しています。
首相官邸前に移動、原発再稼働に対する抗議活動が行われています。
日比谷 日比谷公会堂歩いて日比谷公会堂へ。あがた森魚 デビュー40周年記念コンサート「女と男のいる歩道」を観てきました。デビュー時から21世紀に入ってからの作品までが演奏される3時間半に渡るライヴでした。あがた森魚の音楽や活動は実に振れ幅が大きいのですが、それが見事に濃縮され、どこを切り取ってもあがた森魚以外の何物ではないということを感じさせるものです。
駒沢裕城、坂田学白井良明鈴木茂鈴木博文武川雅寛矢野誠とうい超豪華なツアーメンバー。それに加え、今日の日比谷公会堂での公演には岡田徹かしぶち哲郎鈴木慶一も参加し、ムーンライダーズのメンバーが全員集まっています。これもあがた森魚の人徳ということでしょうか。鈴木茂白井良明のツインリードには痺れました。「煙草路地」を鈴木慶一が歌う姿も見られました。「噫無情(レ・ミゼラブル)」に収録されていた曲を演奏するコーナーには悶絶です。欲を言えば緑魔子さんが出演されていたら。あとリッツやひかるがコーラスで参加していたのだからヴァージンVSの頃の曲も色々と聴きたかったかも。
いい夜でした。古めかしく重厚な日比谷公会堂の趣はあがた森魚が演奏する場所としてははまり過ぎています。