ゆるゆるな日々 - はてダ版

はてなダイヤリー時代の日記を移行しました。新ゆるゆるな日々はこちら→ http://petsounds.hatenablog.com/

川村記念美術館

佐倉 川村記念美術館連休なので、少し足を伸ばして、千葉の佐倉の川村記念美術館へ。
京成線で京成佐倉、そこからシャトルバスで美術館へ。割とバスの中は混んでいます。JR佐倉から乗る人は立って乗ることになります。比較的、高齢の女性の人が多く見られます。別に連休でなくても行かれるだろうとか、悪意は決してないのですが、普段は思うように休暇を取れない身としては思ってしまうのですが。
川村ってと何とか思いwikiとか見てみると川村インキ製造所、今だとDICの創業者である川村家の収集品を公開するために建てられたもののようです。研究所も敷地内にあります。
美術館の周りでは自然が満喫できます。いい天気です。美術館よりもこちらを、目当てに行く人が多いのでしょうか。
川村記念美術館では「ジョゼフ・コーネル × 高橋睦郎 箱宇宙を讃えて」展。ジョゼフ・コーネルが地下室のアトリエで地道に作り上げた、貝殻や星図、グラスや古い絵画の複製、オルゴールなどを用いて作り上げた木の箱の中の小宇宙、それとコーネルを敬愛する高橋睦郎の詩が添えられるという、二者のコラボレーションです。なんとも、いとおしい展示です。密やかな深い世界です。
音声ガイドでは、高橋睦郎自身によるジョゼフ・コーネルの作品に添えられた詩の朗読や、ジョゼフ・コーネルに対する思いを聞くことができます。
ショップでは、音符や星空の描かれた鉛筆を購入。
DIC総研敷地内のツツジ山も公開されていて、研究所の近くまで入ることができました。