ハイチ

大崎で下車。駅の周りは、再開発のつまらない風景。
ゲートシティ大崎の中にあるカフェ・ハイチでドライ・カレーをいただきました。ハイチといえば地震。この店で食事をすることで、何らかのハイチの人たちのためになるのかどうかは分かりません。店内にはハイチ地震の募金箱が置かれています。
日のあたる御殿山の坂道をのんびりと登って、原美術館へ。中国の映像作家、ヤン フードンの個展「将軍的微笑」が行われています。急成長する中国の姿をヴィデオ映像で表現しているようです。
ストーリーのあるような、ないようなモノクロの映像、だけど見入ってしまいます。
「将軍的微笑」は、老将軍の最後となる誕生会が再現されるヴィデオ・インスターレーションです。テーブルの上には食事や、食事をする人たちの手が映し出され、歓談する声やノイズが聞こえてきます。その周りには、プロジェクターが設置され映像が流されています。これは、なかなかの見ものです。
日曜だけは、35ミリ映写機による上映もあり、見ことができました。
中庭に出て、冬の太陽の光を浴びて、帰宅。