＋/−

東京都現代美術館では「池田亮司展 ＋/−[the infinite between 0 and 1」が今日から行われています。展示は「光＝視覚」と「音＝聴覚」を表すミニマルなふたつの作品です。
「視覚」の展示の音に合わせて巨大なスクリーンに現れるデジタルな数字などを間近で見ていると、目がくらくらしてきます。
「聴覚」の展示では五つのスピーカーから発せられる最小限度の音がもたらす微妙なズレに、耳がくらくらしてきます。いつまでも、いつまでも、くらくらに浸っていたい気持ちになります。
常設展には高木正勝の音と映像の作品もあり、エレクトリカを愉しいむことができます。ヤノベケンジの鋼鉄のマンモスもあります。先日、六本木ヒルズに登場したトらやんも、今月末には東京都現代美術館にやってくるようです。火は吹くのでしょうか。
夜、InterFMでD.J.Hiroshi Itsuki。