婆娑羅

春雷。
渋谷ユーロスペースに戻り、長尾みのるのイラストーリーが原作の、活弁士、山田広野が監督した「バサラ人間」。アングラで1960年代と現代の新宿の風景が繋がります。出演するデリシャスウィートスと演劇実験室◎万有引力もそんな時代の繋がりの中で表現している人達なのかもしれません。J・A・シーザーの音楽もまた然りです。これもバサラなのかとも思います。
最近、MXテレビで「帰ってきたウルトラマン」が放送されていましたが、郷秀樹を演じた団時朗も出ています。ここでも、過去と現代の繋がりを思ってしまいます。
上映後、山田広野が登場し、生の活弁によるショートフィルム上映なんかもありました。
物販でJ・A・シーザーのCD「釘と螺施の算術法、あるいはその起源ー演劇の発生と神との祭儀に関連するための通底オルケストラー」を購入して、帰宅。