ゆるゆるな日々 - はてダ版

はてなダイヤリー時代の日記を移行しました。新ゆるゆるな日々はこちら→ http://petsounds.hatenablog.com/

人形

根津浅草橋の洋食大吉で鉄板ハンバーグをいただきます。普通過ぎる洋食屋は和みます。
雑誌「夜想」のスペース、パラポリカ・ビスで「夜想ヴィクトリアン展 パート3 清水真理・人形展 Victorian nightmare garden 〜もう一つのアリス〜」。女の子の開いた胸の中に、そこにも小さな人形がいます。内面の世界を見ているような感覚になります。
七里圭監督が女性の幻想的な内面風景を描いた無声の映画「ホッテントットエプロン‐スケッチ‐」中でも清水真理の球体関節人形が出演しています。今は亡き、シネマ・アートン下北沢mに見に行ったときは監督と清水真理のトークイヴェントもありました。それ以来、気になっているのです。
浅草橋と言えば人形、ということで久月などで買う気など全くない100万とかするひな人形や、市松人形を眺めてきました。
そして、谷中霊園。墓地に踏み入ると猫が駆け寄ってきてすりすりしてきます。先日、遊んであげた猫のようです。憶えていたのでしょうか、それとも誰にでもそんな素振りをするのでしょうか。
SCAI THE BATHHOUSEではイェッペ・ハイン「Kuru Kuru」展。反射する円形や球体がクルクルしています。映り込む周りの景色が作品の中に取り込まれ、妙な親しみが感じられます。
その後、お寺を20くらい見て回り、ねこ注意の坂を下り、根津から千代田線で帰宅。