ゆるゆるな日々 - はてダ版

はてなダイヤリー時代の日記を移行しました。新ゆるゆるな日々はこちら→ http://petsounds.hatenablog.com/

終わりは始まり

天気いいです。今日は久しぶりに自転車で街を彷徨う事にしました。夏は暑いので自転車での遠征は控えておりましたので。
今日、自分に課せたルールはGPS携帯の音声ガイドの指示に従う事です。まず目指したのは北品川の原美術館です。あらかじめセットしておいた目的地に携帯が音声で誘導してくれるのですが、あまり大きな音だと何やってるんだと怪しまれないかとどきどきですし、小さな音だと車などの音に消されて良く聞こえないし、それでも事前に道順は確認していたのでなんとか到着。御殿山の樹々が生い茂る公園であらかじめ買っておいたおにぎりと唐揚げの昼食をいただきます。蚊にさされたりもしますが、目の前に下り立った烏にびびったりもしますが、樹々の中での食事は一品おかずが多いような気がして、得したようでいい感じです。
銀座 青木画廊 聖書と木馬〜清水真理人形個展原美術館では米田知子展「終わりは始まり」が開催されております。穏やかな写真ですが、風景の奥に刻み込まれた時間が深い印象を与えてくれます。ここでは重い歴史なども扱われていますが、普段の街歩きの中でも今の風景の中に時代を遡ったものを見るのが好きだったりするので、この展示も気になるものでありました。
次の目的地は銀座の青木画廊です。音声ガイドをちゃんと聞こえるようにイヤホンを装着しての出発です。ナビが歩行者に対応しているせいなのか、都心で大きな道の右側、左側で違ってきてしまうのか、左に曲がってくださいと言われたのでその通りに行くとコースを外れましたとか言われる事、度々で、行ったり来たりを繰り返しながら銀座に到着しました。途中、気紛れで脇道に入る事ができないのも辛いです。でもこれが今日のルールなのでしかたありません。
青木画廊の前には人だかりがしていますが、これは煉瓦亭のものでした。青木画廊第2展示室LUFTでは「聖書と木馬〜清水真理人形個展」が行われてます。閉館してしまった下北沢のアートン下北沢で上映された七里圭監督の「ホッテントットエプロン-スケッチ」に清水真理の人形が使われていて気になっておりました。上映時には清水真理を交えてのトークショーもありました。今回の展示はアングラな世界との接点が感じられるものです。


代官山 旧朝倉家住宅帰路はGPS携帯の拘束から解放して好きに街の中を走ってきました。
代官山の旧朝倉家住宅で一休みしてから三軒茶屋へ。