女子の古本屋

休日なのにすっきりしない天気です。連休は晴れると言っていた予報士の方々には悪気はないと思いますが、まともに晴れた日など一日も無い連休です。他にはけ口が見つからないので、テレビに向かって悪態ついてます。
夕方から外に出ると、またまた降るのか降らないのかはっきりしない雨が降りはじめるような、そうでもないような、兎にも角にもはっきりしません。そんな中、ぶらりとしながら下北沢。
下北沢タウンホールのすぐ近くにほん吉へ。今年の3月に開店したばかりの古書店です。今日は二回目です。簡易な書架が並ぶ大雑把な印象を受ける店ですが、書棚を見ると店主がきっちりセレクトした本が並べられていることが判ります。ジェンダー関連も揃っています。
先日、岡崎武志の「女子の古本屋」を買って読んでいたところですが、このほん吉も女子が営む古本屋なのです。和めます。書棚を物色しておりますと岡崎武志と思われる姿も見られました。メーテルリンクの「蟻の生活」などを購入。
鈴なり横丁の一画にある古書ビビビ、ユニオンに寄ってからバスで三軒茶屋へ移動。
ほん吉、ビビビにも下北沢に暮らす伊藤文學の「薔薇族」が置かれています。