ゆるゆるな日々 - はてダ版

はてなダイヤリー時代の日記を移行しました。新ゆるゆるな日々はこちら→ http://petsounds.hatenablog.com/

水と土の芸術祭

突然思い立って新潟へ行ってきました。とりあえずホテルだけは事前に予約はしてましたが、それ以外はなにもちゃんと決めていません。
早起きしてMAXときの自由席に乗車。連休ともあってか意外と混んでいます。近くの席の人は大地の芸術祭の話をしています。MAXときに乗っている人はこの連休で終わる大地の芸術祭を観に行く人なのかな。大地の芸術祭に観に行くのかどうかは分かりませんが越後湯沢で多くの人が降りて列車はガラガラ状態に。
新潟 水と土の芸術祭新潟に着いて、取り敢えずへぎそば。そして水と土の芸術祭のメイン会場へ。新潟では大地の芸術祭も開催されているのですが、水と土の芸術祭も同じ時期に開催されているのです。現代アートの大きなイヴェントがかぶりまくっています。これでいいのか、新潟。余計なお世話ですね。
水と土の芸術祭のメイン会場は信濃川下流の海と交わる辺り、万代島の少し前まで水揚場として使われていた建物です。新潟漁協のの事務所があったことがわかる風景がそこここに見られます。そこに様々な展示がされています。


メイン中のメインは大かまぼこと呼ばれる、以前はせりや水揚げ、荷さばきが行われていた巨大な施設です。そこで大友良英×飴屋法水たちの作品「SMILE」が展示されています。
古い壊れかけた電化製品や楽器、廃屋、持ち主が分からない靴、廃校の残骸、ガラクタなどが配される不思議な空間です。時折、楽器が音を奏でます。ラジオや古いスピーカーからはピーとがごごごごとかみょーんとか音が聴こえたりします。
新潟 水と土の芸術祭ミシン、ラジカセ、アンプ、扇風機など電化製品と大友良英がギターを弾くシルエットの映像。


新潟 水と土の芸術祭持ち主のない靴たち。


新潟 水と土の芸術祭破壊されたコンクリートの壁。


新潟 水と土の芸術祭ラジカセ、ラジカセ、ラジカセ。


新潟 水と土の芸術祭上から観てみました。こんな素晴らしい展示なのに観てる人、少な過ぎないか?


新潟 水と土の芸術祭電化製品には製造年月日が示されている。