お肉

平日でなければ行かれないところ。品川駅の近くにある東京都中央卸売市場食肉市場、通称芝浦屠場にあるお肉の情報館に行ってきました。入場無料です。場所、分かりにくいです。あまり宣伝したくないのでしょうか。
エレベータを登ると真っ暗です。都の施設です。節電が徹底されています。今は電気足りてるじゃないのとか思いつつ。
展示は芝浦屠場の歴史から始まります。大動物つまり牛、小動物つまり豚の解体の流れが絵や写真で説明されています。ちょっとグロ。会場には枝肉状態の牛や豚の模型が天井から吊るされています。
屠場に送られてきた差別文書も展示されています。これが電波入っている文章で興奮させられます。屠場の過去の差別については知ってはいますが、いまでも屠場に働く人に差別を行う人がいるというのは新たな発見なのでした。構内での写真撮影が異様なまでに禁止されているのはこうした事があるようです。門の前には警察の人がいたりするのもその関係でしょうか。
ここで多くの牛や豚が生き物から食べ物に変わるのかとかと思うと微妙な心境です。ニュースではユッケで死んだ方がいるとか。でもユッケは食べたいな。生肉、いいよね。