ゆるゆるな日々 - はてダ版

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目黒雅叙園

今日のお宅訪問は目黒川の脇の目黒雅叙園です。
wikiによると「石川県出身で立身出世の創業者・細川力蔵が、東京府荏原郡目黒町大字下目黒字坂下耕地一帯および岩永省一邸として記録された建造物を入手し、増改築を進めて1931年(昭和6年)に目黒に開業した料亭で、国内最初の総合結婚式場でもあった」だそうです。
園内にある木造建築「百段階段」とその階段沿いに作られた七つの部屋がなかなか豪勢なものであるということで見てきました。
今は「百段ひな祭り」も開催されており、様々な人形や吊るし飾りも部屋に展示されています。
まずはエレベータから凄い。扉や内部は唐獅子牡丹の螺鈿細工で装飾されたゴージャス仕様です。さっそくあげてくれます。
そして実際は九十九段の百段階段を登っていきます。天井には
その階段沿いに部屋が作られています。入ったとたんのけぞります。絢爛豪華という言葉はこのようなものを称すときに使うんだと、今まで生きてきて初めて知った気がします。いやいやこんな世界もあるんだねえ。
とりわけ、漁礁の間の悪趣味ギリな装飾は見たほうがいいよ。
雛人形も面白い。軍服姿の雛人形とか戦時中にあったのですね。
目黒 目黒雅叙園
目黒雅叙園、新館一階にあるトイレは無駄に思えるくらいに立派な天井画に壁の綺麗な螺鈿細工です。誰でも利用できます。目黒近辺で用を足したくなったら、少し歩くけれどここまできた方がいいと思います。