アショカの森

品川から京急線沿いに歩く。電車が近いよ。
原美術館で今日が最終日の崔在銀展「アショカの森」を観てきました。
森をテーマにしたインスタレーション、ビデオ、写真の展示です。入口近くに部屋には木が扉をはみ出るように敷き詰められ、奥の窓から見える庭にある木とつながり合っているようです。
ゆっくりと木の表皮が流れていくビデオや、暗がりの中の器に映し出される木の映像など、神秘的であり、穏やかに流れていく森の時を身体で感じる事ができるものです。何時間もかけて鑑賞するのがいいのかもしれません。窓から入る光によって作品も変わって見えるのでしょう。
奈良美智さんの部屋にはクリスマスツリーが飾られておりました。期間限定の特別仕様なのですね。いい感じ。部屋の奥には、空気人形/ぺ・ドゥナの写真も貼られていたりします。