閻魔大王

天気いい。正月みたいな空。冷たい空気が気持ちいい。
日本橋玉ゐであなご箱めしをいただきました。最後はだし汁で茶漬け風に。

バスで佐賀町まで移動。かつて食糧ビルディングがあった辺りに行ってみますと、マンションになっていました。かつてここに食糧ビルディングがあったことを示すモニュメントがあるのみです。もともとは米穀取引所、中庭がある味わいのある建物でした。ここに佐賀町エキジビット・スペースという、オルタナティブな空間がありました。
太田螢一主催の衛生博覧會を見に行った記憶があります。ゲルニカの繋がりから上野耕路が参加しているのはわかりますが、上野茂都も参加していたということに今になって気が付きました。原マスミの演奏とか見たなあ。蛭子さんを初めて見たのはここだったなあ。
須山公美子のソノシートとかも入手したのですが、どこかにあるはずなのに見つかりません。
食糧ビルディングには小山登美夫ギャラリーも入っていたりしました。解体直前の森村泰昌、奈良美智、村上隆などの作品が展示されたエモーショナル・サイト展、見に行きました。懐かしい。
深川閻魔堂へ。賽銭箱にお金を入れるとありがたい言葉が聞けるギミックな閻魔様です。様々な地獄を紹介するヴィデオも見られます。地獄は落ちたくないですが、それがどんだか興味はありますね。
その後、清澄へ。
タカイシイギャラリーで森山大道「津軽」、小山登美夫ギャラリーで蜷川実花 「noir」など。対局の色彩。不思議な一体感。蜷川実花さん、サイン会がありまして、にぎわっておりました。人気ですね。