ゆるゆるな日々 - はてダ版

はてなダイヤリー時代の日記を移行しました。新ゆるゆるな日々はこちら→ http://petsounds.hatenablog.com/

解剖

東京大学総合研究博物館へ。
東京大学は塀や柵で周りが囲まれており、いくつかの門から入ることができます。赤門とかは知られていますが、本郷三丁目から近い懐徳門から今日は中には入ります。入ってすぐのところに、東京大学総合研究博物館はあります。研究のための解剖された動物の骨が展示されている「命の認識」展が、昨年末から行われています。以前にも一度、見ています。今日は動物遺体解剖見学会が行われるというので、また、行ってきました。
本郷 東京大学総合研究博物館 命の認識見学会は講義室で行われました。解剖途中の状態の、皮が剥がれ肉が見えている、セサミストリートのビックバードみたいなハシビロコウという鳥、コアラ、ペンギンを使って、動物の身体の仕組みを説明してくれます。内臓は取り外されているのでグロくはないです。でも、死体です。さすがに、ちょっと匂いがきついです。それにしても、子供は動物に異常に詳しいことには関心してしまいます。
展示会場では、実際に解剖を行っています。解剖されているのはスーパーで購入された手羽先なのですけどね。筋肉と骨の動きについて説明してくれます。手羽先を食べるときは、この肉がこうなって、こう骨が動くのだなとか思いながら食べてしまいそうです。
普段、食べている肉も、生きていた動物だったんだなと思うと、複雑な気持ちになります。
夜は、すき焼きを食べました。