文フリ

品川から京浜急行で京浜蒲田へ。大田区産業プラザPiOで開催されている第9回文学フリマを覗きに行きました。当初は青山ブックセンターのカルチャーサロン青山で開催されていましたが、青山ブックセンター経営破綻なんていう事もあり、会場を秋葉原の東京都中小企業振興公社秋葉原庁舎に移して開催されてきました。規模が徐々に大きくなり、5月に行われた前回からは大田区産業プラザに場所を移しています。
秋葉原時代から行っています。前回は都合により行かれなかったので、この会場での開催に訪れるのは初めてです。
ブースは約380。文章系の人々が一同に会している感じです。模索舎やタコシェなどに並んでいるようなミニコミを作っている人の姿が、ネットで知るようになった人の姿が見られたりします。集団オフ会みたいなものでしょうか。反貧困もあります。
ブースで立ち読みするのは、気を使ってしまうので、見本誌コーナーが妙に落ち着いたりもします。
その後、松竹蒲田撮影所のあった場所に行ってみますと、アロマスクエアという巨大な建物が建っています。広場にはとりあえずといった感じで、松竹橋のレプリカが設置されています。実物は区民ホールの中にありました。かつて松竹蒲田撮影所がここにあったらしいということだけは分かりました。
それから、蒲田東急プラザの屋上。ここには今でも観覧車が残っています。巨大な素晴らしい観覧車は色々ありますが、屋上の遊園地に設置された観覧車で残っているのは、都内ではここだけなのです。