aunt sally

久しぶりに吉祥寺に行ってきました。バサラ・ブックスを物色したり、井の頭公園で漫読家の東方力丸を見たり。
夜はMANDA-LA2。吉祥寺に行った目的はここでのライヴです。かつてaunt sallyで活動していたphewとbikkeなのですが、今年、新たに録音したものがカセット・テープ「phew×bikke」で発売されています。今回はその発売記念ライブなのです。
phew×bikke、そしてbikke、石橋英子、phewの３人による新ユニットB.E.Pの2部構成です。会場は満員です。
まずはphew×bikkeです。二人で100歳と言っていました。彼女らの曲を聴き続いてきたこちらも歳をとるはずです。それにしてもお二方の若々しさには頼もしさすら感じます。特にphewの肌の若々しさったら。



カセット・テープ「phew×bikke」はphewのネット・ショップ、BEREKETで購入して聴いています。演奏はそのカセットに収められた曲が中心です。エレキ・ギター、時々コーラスのbikke、ヴォーカルのphewの演奏には長い年月による深さがあります。aunt sallyの曲をやるとき、18歳の時のものだと言って、照れくさそうに笑っていたphewが印象的です。
休憩の後は、ピアノの石橋英子を加えた女子３人による演奏です。新曲や「夜鷹の星」など石橋英子の曲などが演奏されます。ピアノ、ギター、歌のそれぞれが他の２人と互いに響き合いながらも挑発しているような緊張感を感じられるものです。phewの新しい音への意思が伝わってきます。久しぶりに良いものを見ました。
アンコールは「夢で会いましょう」と「時には母のない子のように」。