ゆるゆるな日々 - はてダ版

はてなダイヤリー時代の日記を移行しました。新ゆるゆるな日々はこちら→ http://petsounds.hatenablog.com/

色即是空

週末なのに雨です。
渋谷のシネセゾンで、ようやく「色即ぜねれいしょん」を見てきました。みうらじゅんの原作を、田口トモロヲが映画化したものです。音楽は大友良英です。文化祭のシーンで唄われる遠藤憲司みたいな「エロティシズム」も大友の作曲のようです。
描かれる風景はジェネレーション的に、文科系的に近いところもありツボだったりもしてきゅんときてしまいます。村八分の曲が使われています。今のジェネレーションはどう、聴くのでしょうかとも思ったりしてしまします。
村八分のチャー坊の姿を復活後のだけど、法政で見てるぞとか、言ってみてもどうなのでしょう。
新宿映画が終わって出てみると、雨も上がっていたので、代々木公園まで歩いて「スリランカフェスティバル」でカレーなどを食べたり、紅茶をもらって飲んだり。
NHKの警備が妙に厳しくなっていたのは何ででしょう。また右翼襲来?
妙にセカイ系な右翼は、本格的に政権が変わったら過激化してゲリラ闘争でもするのかなと思ったりします。
西新宿へ移動してepSITEで「森村泰昌写真展 魔舞裸華視」。フリーダ・カーロになった森村泰昌曼荼羅森村泰昌の二本立てです。
銀座へ移動。沖縄・ジュゴンの行進9・12を見たり。車道を青黄桃のジュゴンが銀座を通過していきます。歩道は公安の行進でもありましたけれど。渋谷では同じ頃全都反弾圧闘争のデモもあったそうで、そちらも愉しそうです。
銀座では、資生堂ギャラリーで「女性アーティストと、その時代」、ギャラリー小柳杉本博司 「放電場」、BLD Galleryで伊島薫写真展「一つ太陽 - One Sun」、ヴァニラ画廊でNATHALIE DAOUST写真展「Hide and Sex」。
伊島薫の名前は1980年頃は「宝島」などを通して目にしたものです。カセット・マガジン「TRA」なんてもありました。今回の展示は、太陽の動きを魚眼レンズを使って捉えたものです。