東京JAZZ

ジョージ・クリントン御一行様がいらっしゃるというので有楽町に行ってきました。東京国際フォーラムで開催される「東京JAZZ 2009」の9月5日の昼の部「Groove」にP-FUNK軍団が御登場なされるというのです。
まずは胃袋を整えましょうと、東京国際フォーラムの1階のごはんミュージアムの中にあるごはんcafeでカフェ丼をいただきました。東京国際フォーラム前の広場ではDutch Jazz Gardenが開催されていて、オランダの新世代のジャズ・ミュージシャンの演奏を愉しむことができます。こちらは無料です。心地よい天気です。ハイネケンもいただいて、いい気分です。
フォーラム・アート・ショップで「村上保 きりがみ展−すぐそばに居る郷愁−」。見た事あると思ったら村下孝蔵のレコジャケをやってた人なのですね。

さて「東京JAZZ 2009」。ジョージ・クリントン&パーラメント/ファンカデリックの登場は昼の部の最後です。演奏前から会場内には妙な緊張感が漂っています。そして、ついに御大が姿を現しました。大魔王登場です。神降臨です。鳥肌立ちました。
2階席でしたが、ほぼ総立ちで、変なクスリでもやってるんじゃないかって感じで盛り上がっています。大きなホールです。多くの人はスカパラ目当てなんでしょ、スカパラ終わったら皆、帰っちゃうんじゃないのと思っていましたが、P-FUNK好きがこんなにもいたとは、これは驚きです。大音響です。やりたい放題です。凄まじい濃厚な演奏は延々と続きます。いつ終わるのか、このあと夜の部もあるのにと妙な心配もしてしましますが、一時間程でさらりと引き上げていきました。それだけでも充分堪能です。宇宙的なGrooveを感じました。