デモ
神田神保町ではアキヒト天皇制20年=戦争国家で安心安全を問う8・15行動のデモも行われておりました。民族派右翼は白山通りのデモとは反対側に街宣車を停車して抗議するというお約束(?)があったようで、拡声器から放たれる罵声で騒がしくもありましたがデモは通過していきました。
一方、排外主義プロ市民右翼の○特会を中心とする人達は日の丸を掲げて九段下の交差点で待ち受けておりました。デモに抗議するだけではなく、暴徒となって流れ込んできて尋常ではありません。デモの後を集団でついてまわり、どっちのデモなのかもう判りません。
こうした行動に出る彼ら彼女らの背景にある文化が気になったりもします。
毛利嘉孝の「ストリートの思想」が示すように、今の左翼的な政治的活動の背景にはサブカルやカルチュラル・スタディーズなどの動きがあります。排外主義が生まれる背景として、彼らが接してきた音楽、映画、本、アート、芝居とはどんなものなのだったのでしょう。