夏フェス

午後から横浜へ。東口のバスターミナルから市営バスに乗り長者町一丁目で下車。そして寿町へ。いつもなら石川町駅から寿町へと行くのですが、ちょっと変えてみました。
労働者の街、寿町では今年も寿町夏祭りの一部としてフリーコンサートが行われています。今回で31回ですから、フジロックとかよりも古くから行われている夏フェスです。夏になると気になって、何度も何度も、ついつい来てしまいます。
これまでも、この街で生きているおっちゃんやおばちゃんにに混じって、JAGATARAやソウル・フラワー・モノノケ・サミット、BO GUMBOS、渋さ知らズ、友部正人、遠藤みちろう、デリシャスウィートスなどの演奏を聴かせてもらいました。街の人達の生きる力が独特な、空気の暑さを感じる祭りです。
豪雨に地震と末期的状態な日本なのですが、今日のコンサートに神は味方なのか、奇麗に晴れて、暑過ぎな位です。
会場の寿町の職安前の広場に着くと既に寿[kotobuki]の演奏は始まっていて「安里屋ゆんた」をやっていました。安定感と言っていいのかとも思ったりもしますが、きっちり盛り上げてくれます。ナビィは髪型が変わっていたせいか、何かカワユくなってます。
次の真黒毛ぼっくすの演奏を聴きながら、暑さに不安を感じて、体力温存のために一旦、撤退。歳とともに身体も弱まってきていますので。
それから、あがた森魚。今日はこのために来たのです。「サントワマミィ」、「サルビアの花」、「佐藤敬子先生はザンコクな人です」、「サブマリン」そして「赤色エレジー」などなど。寿町では何度も演奏しているマーガレットズロースのサポートもいい感じです。その後は遠峰あこと爛漫社中、そして南正人も、みどり組。気持ちのいい夏です。
だけど、江戸アケミもどんともいない夏なんです。