ゆるゆるな日々 - はてダ版

はてなダイヤリー時代の日記を移行しました。新ゆるゆるな日々はこちら→ http://petsounds.hatenablog.com/

アナレンマ

六本木七丁目 国立新美術館昼は青山一丁目のくろ麦。ここでは、ぶっかけを食べる事が多いのですが、今日はつけとろをいただきました。朝方まで梅雨を予感させる雨、ちょこっと鬱陶しくて、ねっとりを身体が要求していたのです。
六本木に移動して、国立新美術館野村仁「変化する相-時・場・身体」。今日は講堂で野村仁のトーク・イヴェントもあり見てきました。トーク・イヴェントは作品の紹介やまつわる話で、予定では1時間でしたが、実際は30分程も超えるものでした。
太陽の軌跡をカメラで撮影し、一年間分をつなげた作品があります。春分秋分の頃はほぼまっすぐで、夏はぐるぐる、冬は緩めにぐるぐる回っています。ぐるぐるの度合いは緯度によるそうです。色によるコミュニケーションの可能性を提示したものとか、隕石やら化石やらもあり、自分自身と地球や宇宙との繋がり、地球的、宇宙的な時間の流れを感じる作品が見られます。自分が蚤以下、涅槃寂静を超えるくらいに小さな存在である事に唖然とします。ちまちました事を色々考えてしまう日常に呆れ返ります。
京橋のINAXギャラリーで「考えるキノコ展」。キノコもまた深いです。はまらないように気をつけねばと想います。
飯沢耕太郎の蒐集したキノコ切手も見られます。