アンノウン・プレジャーズ

雨の上がった午後、空気が冷たくて、それが気持ちよくて、ちょっと外に出るつもりが、三軒茶屋から茶沢通りの歩行者天国から太子堂中央商店街、そして下の谷商店会を抜け池尻まで歩いてしまいます。
天気も良くなってきたので、そのまま帰るのもと思い、電車に乗り、北品川の原美術館まで行ってきました。ジム・ランビー「アンノウン・プレジャーズ」展が開催されています。ジム・ランビーの作品は昨年、オペラ・シティでも見ています。テーピングにより床に描かれるシマシマは、今回は、原美術館の1階の会場、廊下、階段、そして2階まで全ての床を覆っています。くらくらきます。サイケです。
レコードのジャケットがコンクリートで固められて、そこここに置かれています。ジョン・レノンやマイルス・デイヴィスのポスターは花などが上書きされ謎の扉ととに展示されています。音楽に溺れる生活があります。くらくらきます。常設展である扉の向こうの奈良美智の部屋にも音楽があります。
原美術館からの帰りは無料のシャトルバスで品川駅まで。