ゆるゆるな日々 - はてダ版

はてなダイヤリー時代の日記を移行しました。新ゆるゆるな日々はこちら→ http://petsounds.hatenablog.com/

通路

新宿 1965‐97―娼婦、ヤクザ、オカマ、ヌード嬢…彼らが「流しの写真屋」の客だった (フォト・ミュゼ)
木場に移動して、東京都現代美術館川俣正の「通路」展。室内外の会場内にはベニヤ板に寄って通路が造られています。その通路を好きに歩いて各所にあるラボと呼ばれる展示を見て回ります。路上に住む人の段ボールハウスを調査、体験するラボなども。
ワタリウム美術館で「流しの写真家 渡辺克巳 1965-2005」展。歌舞伎町〜新宿2丁目の元赤線地帯を写真を撮っては売るという流しの写真屋をやっていた渡辺克巳の作品を時代ごとにまとめて展示しています。1960年代後半から1970年初期にかけての新宿の暑い空気、写されるゲイ、ヤクザ、娼婦などの濃い人生がフィルムに写し込まれています。会場に流れる藤圭子の「夢は夜ひらく」がはまりすぎています。
ここでも段ボールハウスに住む人達も見られます。
YAMI NO HANA哀愁を憶える原宿団地の前からハチ公バスに乗り表参道ヒルズに移動。スペース[O:]で荒木経惟の宝石と花をテーマに写した作品を集めた「YAMI NO HANA - ARAKI's jewelry and flower」展が開催されています。ワタリウム美術館での渡辺克巳の写真にも荒木経惟の姿がありました。ゴージャスな宝石もここではエロティックです。ゴージャスなハイヒールの写真も。今日の午前中は包み紙で作られた靴を見てきたとこなのに、、、