パレード

気持ちよく晴れています。でもこの時期にしてはいつまで夏を引きずっているのだろうかと思うような気温の高い日が続きます。日本もすっかり亜熱帯です。
青空の下、サウンド・パレードが街の中を行きます。思い思いの音がするものを持った人達が行進していきます。下北沢から茶沢通りを抜け、淡島通りを西に向かい、世田谷区役所の近くの若林公園までの行進です。
世田谷区は文化の密集する味のあるゴチャゴチャした下北沢の街並を一掃し巨大道路を通して画一化した通し美しい街並にしようとしています。個性的な下北沢をどこにでもある街にしようとしているのです。下北沢に暮らす人々、行き交う人々の想いなど聞き入れる耳は世田谷区は持っていないようです。ヒルズみたいにしたいのでしょうか。一部の人はそれでもいいのかもしれませんが、一度、壊してしまった街は戻りません。そんなことは許されることではありません。「下北沢商業者協議会」による抵抗のパレードです。渋さ知らズの不破大輔、北陽一郎、室舘彩、白塗りの人達やソウル・フラワー・ユニオンの中川敬(パレードでは見なかったような気もしますが、、)、河村博司の姿も見られます。
世田谷区役所に回ってみますと職員の人達が大勢出てきていて警戒しているようです。私は引き上げてしまったので見ていませんが、その後、代表者が庁舎に入ろうとしてちょっとあったようです。