高架下

携帯電話の画面の中央辺り、横に細い線上のちらつきが気になって900iから902isに機種変更することにしました。docomo的に言うと買い増しでしょうか。今までと同じPにしました。そのため操作にはそれほど違和感はありません。機能が増えています。着歌フルとかの機能がありますが、普段はiPodを使用しているのでどうなのでしょう。携帯でネットにアクセスすることが最近多いのです。はてなも携帯で覗いたりします。Bookmarkの整理やらiアプリの登録やら、設定のやりなおしです。
有楽町に出かけたついでに無印で買い物。レジで順番を待っていると脇から抜かしていく人がいます。フォーク並びを知らないのでしょうか？
有楽町駅のすぐ脇には有楽町高架下センター商店会というのがあります。昼でも薄暗いガード下に飲み屋などが並んでいます。昼間のせいか開いている店はほとんどありません。通る人もいません。うらぶれ感がいい感じです。
渋谷タワレコによってパラダイス・ガラージの初期作品を収録した「グッバイ大阪」、暑くなってきたのでサルサが聴きたくなりWillie Colon「El Malo」、Fania All Stars「Live at the Cheetah vol.1」、Michell FroomがプロデュースのRon Sexsmith「Time Being」などを購入。夕方からシネアミューズで廣木隆一監督の「やわらかい生活」。蒲田が舞台です。以前、今では多摩川線に名前が変わった目蒲線の沿線に住んでいたときに、蒲田で乗り換えて京浜東北線に乗り換えていたので、この街もよく歩きました。街自体がうらぶれた感じがします。東急プラザの屋上の小さな昭和の時代を感じさせる観覧車もいい感じです。映画の中でもこの観覧車が出てきます。そんな街で小さな幸せを感じながら暮らす躁鬱の女性の話です。デジカメに収めた街の風景をネットにあげたりの毎日です。喪失感が今の気分にすっと入ってきます。メトロファルスの伊藤ヨタロウも脇でいい味を出しています。シネアミューズには森山大道により蒲田で撮影された寺島しのぶの写真も展示されています。
帰宅してからMacBook proにboot campを使ってwindowsも起動するようにしました。でも認識しないデバイスがいくつかあります。今日は設定に始まり、設定に終わるのでした。
Music Magazineでウード奏者のハムザ・エルディーンが亡くなったことを知りました。何度か生の演奏を聴いた事があります。町田町蔵も出ていた山本政志監督の「ロビンソンの庭」という映画で樹木の生い茂る都市の廃墟の映像のバックに流れるウードの音が今でも記憶に残っています。