エルメス

雨の日曜日です。銀座のエルメスで開催中の「天上のシェリー　西野達」展に行ってきました。高級ブランドのエルメスです。さすがにエルメスです。入り口では身なりのきちんとした店員が出迎えてくれます。gapにリーバイス、そしてニューバランスというラフな格好で出掛けた私はちょっとひるみます。店の中に入り、乗った会場に向かうエレベータがシンドラー製であることを知り再びひるみます。展示は8階まで上り、屋上に出た後、建築現場に組まれる足場を上っていった先にあります。雨も降る中、傘をさし、足元を気にしつつ、普段見ることは出来ない銀座の風景を真下に見ながら、恐る恐る上って行きますと部屋があらわれます。夢見る十代の少女の部屋がそこにあります。机、タンス、ローテーブル、ベッド、そしてそのベッドの上にはの騎馬の像があります。この騎馬は本来はエルメスのビルの屋上に設置されている像なのです。それが作品の中取り込まれているのです。普段では接することのできない屋上の像に触ることが出来ます。高級ブランドのエルメスの建物を上ると、別の世界があるというギャップも愉しめます。
ちなみに下から見てもエルメスの建物の上にブルーシートに包まれたものがあり異様です。
新宿、模索舎で「車掌23-47号」、それと琉球独立党から発売されている中国、ヴェトナム、トルコ、ポルトガル、日本、韓国、スウェーデン、フランスなどの国の人による「International」を収めたCDなどを買ってから帰宅。世界には色々な国があることを感じます。ワールドカップには興味はないのですけど、、、