ゆるゆるな日々 - はてダ版

はてなダイヤリー時代の日記を移行しました。新ゆるゆるな日々はこちら→ http://petsounds.hatenablog.com/

かえるのうた

かえるのうた強い雨は降り続きます。最近の天気は無茶苦茶、寒いか暑いか、雨も降れば豪雨でのんびりと季節を愉しむという風情ではなくなっている気がします。
新宿に移動し、タワレコ淳久堂書店紀伊国屋書店など。「渋全」渋さ知らズ(タオルの特典つき)、「Yann Tiersen & Shannon Wright」、「太陽レクチャーブック 004 アートの仕事」「もっと書をもって、街に出よう 東京がわかる300冊」などを購入。タワレコではトモフスキーのインストア・ライヴの最中なのでした。
「渋全」は渋さ知らズavexからのベスト盤です。初のメジャーレーベルからリリースされるアルバムだそうです。普段行く店ではメジャーもマイナーも、国内盤も輸入盤も区別なく並べられていてあまり意識することなく買っています。意識するとしたら、公式盤かそうでないか、CCCDというインチキ盤かそうでないかです。渋さ知らズの初のメジャーからの発売と聞いてもピンとこないのですが、流通を考えると違うのでしょうね。でもネットなどでもCDはどこにいても買えるようにはなっています。
その後、中野ブロードウエイのタコシェなど散策。「MAG FOR EARS 2」(「女の音楽ディスクガイド165」という女性が作る音楽が特集)、「精神病の本 4」などを購入。
ポレポレ東中野でレイトショーでいまおかしんじ監督の「かえるのうた」。初日でもあり、いまおかしんじ向夏平沢里菜子、吉岡睦雄、川瀬陽太、伊藤猛の舞台挨拶がありました。昨年、亡くなった林由美香の主演した「たまもの」の監督が、先輩であり友人であった川島伸夫が車に練炭積んで自殺したこともあり作成されたのがこの作品のようです。夜の誰もいない下北沢の風景が印象的です。深夜に自転車で下北沢の街の中をよく徘徊していたものですから、、不器用だけど都市の片隅で生きている主人公の二人の女性に惹かれます。豊田道倫らしき人を場内に見かけたのですが、、、向夏は諏訪の出身のようで、信州生まれ育ちなもので一方的に親近感ではあります。
今日は一日中、強い冷たい雨が降り続きました。でも帰宅するころには雨は上がり星も見えています。雨の中歩き続けたというのに、、そんなもんです。

追記
豊田道倫のサイトに「かえるのうた」のことが書かれています。やはり彼だったようです。