2005-05-21 松栄亭 昼は神田淡路町の松栄亭で洋風カキアゲとカボチャのスープ。洋風カキアゲなるものいわゆる掻揚げとといいうよりもパンケーキ風の揚げ物の中身に豚肉や玉葱がちりばめられて入れているものです。これにウスター・ソースをかけていただきます。明治の中期に初代店主が、当時帝大にいたドイツ人哲学博士・ケーベルの食宴の席で何か珍しいものをと要求されて考案したのが発端だとかいわれています。素朴な味が癖になってしまい、ここの店に来るたびにオーダーしてしまします。夏目漱石も好んだとかで知られてもいるようですね。