ゆるゆるな日々 - はてダ版

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70'sバイブレーションYOKOHAMA〜寿町フリーコンサート

横浜赤レンガ倉庫久しぶりの横浜です。赤レンガ倉庫で開催中の「70’sバイブレーション YOKOHAMA 」展を観にきたのです。以前、横須賀美術館で「70’sバイブレーション」展が開催された折にも観に行っています。今回の展示は横須賀美術館での展示を元に日本のロック・ポップスの歴史を総括する形で企画されたものだそうです。そして南青山にあったレコード店パイドパイパーハウスも期間限定で復活しているというのです。
赤レンガ倉庫に行ってみますと夏休みとあってか賑わっています。というかピカチュウのイベントが行われているようです。巨大ピカチュウもいます。


横浜赤レンガ倉庫


横浜赤レンガ倉庫さて「70’sバイブレーション」展が開催されている赤レンガ倉庫に入るとパイドパイパーの名を冠するカフェが設営されています。何気にスロッビング・グリッスルスラップ・ハッピーのレコード・ジャケッドが店頭に展示されていて気分が上がります。吊り下げられている布で作られた強大な帯は暖簾のようです。
2階に登ると展示会場の前に期間限定で復活しているパイドパイパーハウスがあります。南青山にあった当時は残念ながら足を運んだことがありません。どんな感じだったのでしょうか。


横浜赤レンガ倉庫「70’sバイブレーション」展の会場に入るとすぐにYMOの機材が展示されています。つまみなど設定もその時のもの再現されているとのことです。展示は1970年代の日本を中心とした音楽、映画、演劇などの文化に関するものでレコードジャケット、写真、ポスター、雑誌などが並べられています。大滝詠一の使用していたジュークポックスもあります。年代別に整理しているあたりが総括的な部分のでしょうか。それにしても展示を観て思うのは1970年代という時代に自分がどれだけ影響されているかということです。後追いで接したものも多くあるのですけど。


横浜寿町横浜赤レンガ倉庫から寿町フリーコンサートを観るためにドヤ街の寿町へと移動します。今年で37回目となるコンサートです。1979年から続いているものです。ここに訪れるようになったのはJAGATARAが出演していた頃ですから1980年代の後半だと思います。さて今回の目当ては渚ようこと13年ぶりの出演になる渋さ知らズオーケストラです。
会場に到着すると間もなく渚ようこのステージが始まりました。ダンスにデリシャスウィートス、演奏が女横町痺れ腰が参加してのライブは艶っぽさの上に濃厚さが増していて興奮させられます。 更にゲストに山崎春美も参加。「赤いスイートピー」や「祖国と女達」を渚ようことともに痙攣しながらのヴォイスは最高です。ステージの最後には渋さ知らズのホーン陣やさやぺろも参加しての何か凄い事になっていました。
続いては渋さ知らズオーケストラです。ステージの上はメンバーで溢れています。この土地での渋さ知らズの演奏です。盛り上がらないわけがありません。会場の気温も確実の上昇しているかと思われます。
会場である寿町総合労働福祉会館の前の広場には色んな人が集まってきてきてそれぞれに音を楽しんでいるようい見えます。その寿町総合労働福祉会館が建て替えになるということで今年までのような形でのコンサートはできなくなりようです。夏まつり/フリーコンサートは続いていくとは思います。続けていかねければなららいものだと思います。