東京拘置所
先日は死刑囚絵画展を観てきたのですが、今日はその死刑囚が日本で最も多く収容されている小菅の東京拘置所に行ってきました。面会ではありません。東京拘置所矯正展が行われているのです。
矯正展とは刑務所作業製品の展示、販売する催しで各地の刑務所で行われています。科学技術館では全日本矯正展も開催されています。今年6月の全日本矯正展にも行ってきました。東京拘置所矯正展は今年で3回目と比較的最近になって始められたものです。
会場となるのは面会などでもなければ普段ではあまり入ることの出来ない東京拘置所の敷地内です。もちろく死刑囚が収容されておる庁舎には入ることはできません。
庁舎は新しいものですが旧庁舎の建物の一部がまだ残っています。中にはには開かずの門があり何故かハート型の南京錠で施錠されていますが、関東大震災で倒壊してっしまった東京集治監所の名残りと言われています。
東京拘置所矯正展は刑務所作業製品の展示、販売だけでなく地元の団体、企業など出店していて地域ぐるみのイヴェントになっているようです。
見てはいないのですが東京拘置所矯正展のオープニングでは篠田麻里子がテープカットを行ったようです。確か全国矯正展でも彼女だったような。11月の府中刑務所文化祭でも篠田麻里子がテープカットを行うようです。刑務所マニアなのでしょうか。人のことは言えません。
東京拘置所の近くには「保釈保証金 お立替えいたします」の看板も。