ゆるゆるな日々 - はてダ版

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鬼怒川

日光 鬼怒川秘宝殿秘宝館が絶滅の危機に瀕していると言われています。嬉野観光秘宝館も2014年03月に閉館しています。そして今度は鬼怒川秘宝殿が閉館するらしいという噂が伝わって来ました。といいうことで行ってみることにしたのです。
東部伊勢佐木線(←まだ東京スカイツリーラインよりもこちらの呼び方の方がしっくりくる)、東武日光線、東部鬼怒川線新藤原駅へ。改札の所にはPASMO北端の駅と書かれています。この先は野岩鉄道会津鬼怒川線となります。思い立って出てきたのてなるべく安くあげようと特急は利用せず来ました。乗ってきた6両の編成の電車も途中で切り離し4両に、そして新藤原駅からはさらに切り離し2両となります。2つドアクロスシートはローカル感あります。
降りてはみたものの周りは何もありません。食事は行ったで先と考えていたのにコンビニすらありません。 しかたがないのて鬼怒川秘宝殿に向かって歩くことにしました。これが意外と距離があります。一つ先の龍王峡駅からのほうが近いことはわかってはいたのですがPASMO北端の駅も見てみたいしと軽い気持ちで降りたのが間違いでした。歩いてる人など他にはいません。お腹もすくし泣きたい気分でとぼとぼと山道行くと秘宝殿が見えてきました。


日光 鬼怒川秘宝殿駐車場は広いけれど車は一台もありません。じゃらんのサイトを見たら入場料は1500円でじゃらんを見たというと300円引きとのことでしたが、そんな割引がなくても入場料は1000円なのでした。江戸時代の性文化を精巧な人形で再現した風俗資料館とのことです。道祖神なども展示されていて、なるほど資料館なのだなという感じです。


日光 鬼怒川秘宝殿通路にはセンサーがあり人に反応して上映が始まったり男女の人形が動き出したります。センサーが誤動作するために順路は進むのみで戻ることはできません。
展示は性に纏わるものばかりなのですが、なかなか面白いものです。お化け屋敷のエロ版的というか、、、
それにしても客が誰もいません。どうなんでしょう。


日光 鬼怒川秘宝殿春画なども展示されています。江戸時代のものばかりかと思っていたらエロス聖堂と名付けられたコーナーにヒンドゥー教寺院の神々の像なども。
出口近くにはピンク映画も上映されていて見たいだけずっと見ていてもいいようです。それにしても最後まで他の客を見ることはありませんでした。外に出てみたら車が一台だけとまってはいましたが。


鬼怒川 龍王峡歩いて龍王峡の駅へ。やはりこちらからの方がずっと近くなのでした。ここは観光地でもあるようで駅前には土産屋が何件か並んでいます。少し坂を下ったところが龍王峡で瀧なども観られます。ハイキングコースなどもあるようなので秘宝館とセットで観て歩くのもいいかもですね。


日光せっかく日光まで来たので東照宮など世界遺産にもなっている日光の寺社にも立ち寄ってきました。文化遺産として保護すべきは秘宝館なのではとも思いつつ。