ゆるゆるな日々 - はてダ版

はてなダイヤリー時代の日記を移行しました。新ゆるゆるな日々はこちら→ http://petsounds.hatenablog.com/

アートナイト

六本木 六本木アートナイト日の入りから日の出まで夜を通して行われる六本木アートナイトに今年も行って来ました。今年は渋さ知らズや遠藤一郎×大友良英×千住フライングオーケストラも参加とのことです。
まずは入場無料の国立新美術館で「カリフォルニア・デザイン 1930-1965 -モダン・リヴィングのの起原-」と「日本アンデパンダン展」をぐるっと回って来ました。さすが無料だと多少混雑しています。アンデパンダン展の自由さが面白い。その後、タカ・イシイギャラリー フォトグラフィー/フィルムでフランシス・ベーコン展。
そして六本木ヒルズに移動。たまたま開場の時間に居合わせたのでアリーナの席の最前列が確保出来ました。それにしても寒い。最近、暖かだったので油断してました。渋さ知らズの演奏が始まるまで2時間、、、耐えました。演奏は最高。身体も温まります。


六本木 六本木アートナイト渋さ知らズの演奏が終わって東京ミッドタウンに移動。大友良英の演奏まであまり時間がありません。しかし歩道は混雑していていらいらしながら早足で人の間を抜けてなんとかミッドタウンの庭へ。赤い提灯を持った人がいます。なんだろうと思っていたらスピーカーからガサゴソ音が聴こえてきます。大友良英が気に入っているのかよく聴くガサゴソ音です。すでに演奏は始まっているようです。あちらこちらからみょ〜んという小さな音が聴こえてきます。暗い庭には赤い提灯を持った人が歩き回っていて、音はその提灯から聴こえてきていたのでした。暗いのでよく見えませんが楽器を持った人達も歩きまわって小さな音を発しています。闇の中でゆらゆら赤い提灯が動きまわり音が響きあっています。「静」と「音」の作品なのだとか。さっきまでは騒音だったけど、今度は静音、楽しい夜です。大友良英は一番奥でギターやらなんやらで音を出しています。遠藤一郎も暗い空に連凧を上げています。みんな草の上に座り込んだりして好きにこの時間を楽しんでいる様子。良かった。
今回の六本木アートナイトはイヴェントが多くて作品展示が少なかったような印象。よく調べて見て回らなかったせいかな。