新宿ピットイン

新宿ピットインでは今日から「大友良英 4デイズ 8連続公演」です。前売りで昼の部が2500円、夜の部が3000円なので、全部観ると22000円になります。結構な額ですな。でもこれくらいするコンサートもあるしって考えると割安なのかな。今年は時間的に自由が比較的きくので観ようと思えば観れなくもないのです。ノイズ電車とかテニスコーツとの共演とか興味深いものがあるのですけどね。
鈴木昭男ソロと吉増剛造+大友良英DUOが行われる1日目の夜の部に行ってきました。
1st setはサウンド・アート作家の鈴木昭男の自作楽器による演奏です。筒にバネのような物がついた創作楽器などをこすったり叩いたりしてみゅよ〜んと鳴らします。音を体験することの面白さを感じます。
休憩後、2nd setは吉増剛造と大友良英です。というかいつの間にかステージの吉増剛造は何事か始めています。床をハンマーで叩いたり、紙をこすったり、朗読も始めたりします。大友良英はギターとタンテで相対します。空気が軋むようなそんな感じ。刺激的な音体験です。終わってからも吉増剛造はぶつぶつと話を続けています。もんじゅ君やふくいち君の「君」が素晴らしいとか。
鈴木昭男も吉増剛造もほぼ70歳なんだね。凄い人達はいるものです。