Music for Living Space

国立東京近代美術館の開館60周年記念企画「14の夕べ」の最終日の今日は一柳慧。風煉ダンスの「ゲシュタル島崩壊記」を観る予定にしていましたので、観に行けないかと思っておりました。風煉ダンスの
チケットに19:30開演と書かれていたのです。でも間違って印字されていたようで実際は16:00開演。これなら終演後観られれぞってことで近美に。
さて今日の14の夕べですが無料ということもあるのでしょうか凄い人が集まっています。演奏はピアノの一柳慧とコンピューターエレクトロニクスの有馬純寿、ヴァイオリンの甲斐史子です。人が多いので演奏する様子を斜め後ろから見るということになりましたがこれはこれでまた普段観られない角度なので楽しい。
ピアノの内部奏法、オープンリールのテープレコーダー、バイオリンの音が電子加工され時にノイズ的な音塊となり会場に轟音で鳴り渡ります。いい感じです。


入り口近くには14台のプロジェクターが並べられ14日間の様子が映されています。今回の企画、今日も含めて3日観ています。ちょっと前なのに映像がなんか懐かしい。夏の思い出ってやつでしょうか。