ゆるゆるな日々 - はてダ版

はてなダイヤリー時代の日記を移行しました。新ゆるゆるな日々はこちら→ http://petsounds.hatenablog.com/

one day ensembles

東京国立近代美術館 14の夕べ今日も東京国立現代美術館。大友良英 one day ensembles 「INVISIBLE BORDERS」を観てきました。
同時多発的に美術館の色々なところで演奏が行われています。美術館の前では千住フライングオーケストラの方々が凧をあげています。2階のテラスに行ってみますとSachiko.Mがサインウェーヴを鳴らしています。蝉の声やカラスの声とも混じっていい感じです。ここは高速道路も近くにあり車の走る音もかなり聞こえてきます。それも都市の音の一部としてアンサンブルの中に取り入れて聴けば想像力も掻き立てます。


東京国立近代美術館 14の夕べ大友良英のギターの轟音が夕刻の空に鳴っています。聴く方も好き好きに様々なところで鳴る音に接するのがこのアンサンブルです。どのように聴くか、観客の態度も作品の一部なのです。テニスコーツはこどもと一緒に演奏しています。吉田アミは歩いているところは見掛けましたが。。。暗くなると秋の虫の声は演奏に参加してきます。
5時から始まり終演は9時という4時間の作品です。最後にはギャラリーに集結して演奏が行われるであろうことは予想できましたが体力的にも翌日の予定もあり途中で離脱しました。ただ、椅子オーケストラが観られなかったのは残念です。
エンタランスに置かれた木の椅子、床が硬いためにちょっとしたことで音が響くことが気になっていましたが、それを利用して座っていた一般の観客を交えた即興が行われたようです。
無料なのに素敵なイヴェント。なんとか貢献できればと飲み食いしてまいりました。物販とかもあればいいのにね。